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ドラマ 詳細データ87%-私の5年生存率-(87%)

「『87%』というタイトルなので、手術後の五年間が話のメインになるのかと思いきや、手術をラスト前の回まで引っ張り、しかも過去の医療過誤(正確に言えば手術経過と結果の隠蔽)のほうがにわかに浮上してきてしまった。これでは主人公である晶子(夏川結衣)の話が霞むのではないかと心配して見た最終回。一挙に二年経過させ、そこからさかのぼって回想を挿入していくというかたちで、まずは手堅くまとめていた。ただ、陽平(本木雅弘)の妻・百合が死んだ経緯を隠す際の言い分、あれはいかがなもんだろう? 医療ミスを隠す組織の典型的な屁理屈と同じじゃない? 起きたことの説明と、新薬には問題がないと社会を説得することはまったく別のことであり、両方とも医者の義務のはず。なのに、「善意」のつもりとはいえ、けっきょくは一握りの人が情報を恣意的に操作して自分に都合のいいような結果に着地させている。人間は弱いものだから、情報を隠せばかならず自分に都合のいいように情報を操作する者が出てくる。多くの人に影響のある事柄は、ひろく社会で共有したほうが、結局は間違いや不正を抑止することになるというのは、医療関係にとどまらずもはやあらゆる社会的な行為における常識。もちろん、保身や人間的な弱さとしてそういうことをしでかす人間がいる、という描き方なら分かるのだが、この作品では、いちおう社会的な処罰を受けるとはいえ、陽平たちの論理を肯定しているでしょう。20年前ならいざ知らず、コンプライアンスが常識になっている今日に、あんな屁理屈を賢明な判断として描いているのが、談合オヤジの腹芸を肯定しているようでなんとも後味が悪かった。このエピソードは、別の観点からも気になった。『ラストプレゼント』もそうなのだが、秦さんの作品って、肝心のことを黙っているほうがむしろ正しいことがあるという展開がままある。もちろんそういうのも話としてありなんだけど、どの作品もとなると、あれ? となってきちゃう。言葉をつくして説得し、相手が反論し、また説得し、という対話こそがドラマじゃないかなー、黙っているほうが美徳なんて、結局はその人の思いこみ・エゴ・逃げなんじゃないかなーって、言わないでいいことまで愚直に相手にぶつけてゆく登場人物ばっかり出てくる山田太一ドラマで育ったオヤジは思うのでした。でも始まる前に心配していた、お涙ちょうだいの誰もが反対できない「ヒューマンストーリー」の押し売りに堕さなかったのはよかった。癌という非日常的な事件を、主人公と周囲の人々が生活の一部として受け止めてゆく過程、時間が描かれていた。この点については、高く評価できます。出演者の好演がそれを支えていたことはいうまでもない。とりわけ主演の夏川結衣、そして杉田かおるがよかった。前にも書いたかな、バラエティでの強烈な言動で霞んじゃってるけど、この人はいい女優なのだと再認識。【この項、文・練馬大根役者】」本木雅弘が劇中で装うサファリジャケットが似合う。特機・NK特機。車輌・ランナーズ。撮影協力・学校法人杉野学園(1)-(10)、東京大学医学部(1)(2)、東京大学医学部付属病院(3)(4)、東大病院(5)-(10)、Cortona Tama(1)、サンプラザ(1)、医療法人社団こうかん会日本鋼管病院こうかんクリニック(1)、京王バス(1)(3)(9)、サン・レッツ(1)、NPO法人日野映像支援隊(2)(4)(7)、日野市役所(2)、ホテルグランパシフィックメリディアン(3)(5)、日野市教育委員会(4)(7)、東日本旅客鉄道(4)、小田急バス武蔵境営業所(4)、ジェイアール東日本企画(4)、日野市(4)(7)、江戸川競艇(4)、七沢温泉元湯玉川館(5)、パシフィコ横浜(7)、志成(7)、ワコール(7)、よこはまコスモワールド(7)、KEA工房(8)、高知県東京事務所(8)、住友商事(9)(10)、不二家(9)、住商ビルマネージメント(9)(10)、JOYPOLIS(9)、TO THE HERBES(9)、東日印刷(9)、デックス東京ビーチ(9)、三省堂書店(10)、みもざ館(10)、成田国際空港(10)、共立女子大学・短期大学(10)、東京ヴェルディ1969(10)、東新エナジー(10)、Mangia Pisce(10)ほか。医療指導・藏並  勝(蔵並  勝)、越田 佳朋。マンモグラフィ撮影指導・小野由美子(1)。放送時間変更(カッコ内は理由)…(1)→1/12(水)22:00~23:09(初回拡大版)、(7)→2/23(水)22:15~23:09(「ザ・世界仰天ニュース」拡大版放送)。
キー局 NTV 放送曜日 放送期間 2005/01/12~2005/03/16
放送時間 22:00-22:54 放送回数 10 回 連続/単発 連続
主な出演 夏川 結衣本木 雅弘杉田かおる酒井 若菜橋爪  功渡辺いっけい柏原 収史相川 七瀬(1)-(6)(8)-(10)、北川 弘美(1)-(7)(9)(10)、氏家  恵(1)-(7)(9)(10)、杏 さゆり川口 翔平細川 俊之大谷 直子古田 新太押田  恵(1)(2)(4)(6)(8)(10)((8)は写真、表示なし)、今井 雅之(2)-(6)((6)は表示なし)、高橋かおり(2)-(5)((5)は表示なし)、栗田よう子栗田 洋子栗田 陽子)(3)-(5)((4)は表示なし)、長井 秀和(3)(5)(声のみ)、岩佐真悠子(4)-(8)((8)は表示なし)、市川  勇(7)、田中 要次BOBA)(8)-(10)、田端かや乃(1)-(4)(7)(8)、前田 真希(1)-(3)(7)(8)、旭  夏美(1)-(4)、近江 竹生(1)-(4)(6)-(8)、笹山ゆき乃(1)-(4)(7)(8)、菅原  円(1)(6)-(8)、高梨 知美(1)-(3)(6)-(8)、立花アキ子(1)-(3)(6)-(8)、松田香寿美(1)-(3)(6)-(8)、久ヶ沢 徹(1)、松山 尚子(1)、保谷果菜子(1)、高尾 一生(1)、小池 彩夢(1)、外園まゆみ(1)、浅里 昌吾(1)(4)、中沢 純子(1)、伊佐 美樹(1)、手塚 政雄(1)、遠藤たつお(1)、菊池 均也菊地 均也)(2)、薄井 千織(2)-(4)、青木  一(2)、中村 良平(2)、森 富士夫(3)(5)、児玉 頼信(3)(9)(10)、滝 佳保子(4)(7)、土田アシモ持田  篤)(4)(5)、藤田三三三(5)、諏訪部 仁(5)、土屋  伊(5)、小久保丈二(6)、渡辺  穣(6)、徳永笑美里(7)、和泉今日子(7)、下岸昌代(7)、岩村美紀(7)、羽根田陽一(8)(9)、竹本美知敏(8)、井上  浩(8)、春延 朋也(8)、川口 圭子(8)、窪園 純一(8)、中村 修三(8)、北島智恵子(8)、井原 幹雄(9)(10)、横田エイジ(9)(10)、植松  洋(9)(10)、乃木 涼介(9)、岡崎  宏(9)、川岸加奈絵(9)、たきいみき(9)、源 ひかる(9)、浦山  迅(9)、高谷 智子(9)、山本  勝(10)、井上  敬(10)、佐藤  力(10)、中川 謙二(10)、田村 三郎(10)、三宅 正信(10)、藤家さっこ(10)、上村 愛香(10)、古賀プロダクション、劇団東俳(1)(2)(4)-(7)(9)(10)、劇団いろは(1)(2)(4)(7)、芸優(9)(10)、テアトルアカデミー(9)(10)、湘南動物プロダクション、セントラル子供タレント(10)、(カースタント・TA・KA(2)-(6)(8)-(10))
主な脚本 秦 建日子、(脚本協力・白石 まみ加藤 綾子栗本志津香森川 尊氏(3))
主なプロデューサ 伊藤  響大塚 泰之渡邉 浩仁、(アシスタントプロデューサー・渡邉 美郁小林 紀子)(宣伝・一杉 早智)(電波PR・山川 一明)(宣伝デザイン・森 亜希子)(スチール・萬山 昭祥
主な演出 長沼  誠(1)-(3)(6)(9)(10)、梅沢 利之(4)(7)、佐久間紀佳(5)(8)、(演出補・梅沢 利之(1)-(3)(5)(6)(8)-(10)、本間美由紀(1)-(10))(スケジュール・井原 眞治)(記録・中島まさ子(1)-(3)(6)(9)(10)、吉丸 美香(4)(5)(7)(8))
局系列 NNN
制作会社 NTV
制作協力 三城
制作 (制作担当・益岡 正志)(制作主任・町田 虎睦)(デスク・西口  潤)
音楽 ROGER WILCO、(選曲・石井 和之)(効果・大橋 史枝)(MA・古跡 奈歩(1)-(3)(5)-(10)、亀山 貴之(4))(音楽協力・堀込 祐輔平川 智司
主題歌 CHEMISTRY「キミがいる」(作詞・秦 建日子、作曲・市川  淳、編曲・河野  伸、(デフスターレコード))
撮影技術 川田 正幸安藝 孝仁、(照明・花岡 正光)(音声・神波 哲史)(VE・小野寺慎一(1)-(3)、青田 保夫(4)-(10)、伊藤 尚美(1)-(10))(編集・朝原 正志)(ライン編集・飯塚  守)(TM・柴田 康弘)(TP・秋山  真)(LP・小林 靖直)(技術コーディネーター・佐々木宣明)(技術デスク・吉野  誠高橋 裕樹)(CG・坂下智亜紀)(技術協力:エヌ・ティ・ビー映像センター
HP
美術 (美術デザイン・高野雅裕乾 友一郎)(美術進行・福田 敦司)(装置・笛吹 宣行)(装飾・高木 重因)(持道具・波多野弘明)(衣裳・加藤 美紀)(スタイリスト・小園 秀穂棚橋 公子)(メイク・竹内三枝子勇見 勝彦)(特殊メイク・百武  朋(7))(特殊効果・井川 雄史)(造園・笹原 直人)(建具・鈴木 智幸)(電飾・森屋 靖崇)(活花・山岡 理砂)(美術工房・坪山  豊)(美術協力・日テレアート(日本テレビアート))

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