2003年４月～６月に放送された作品のスペシャル版。「水曜プレミア」枠の第１弾。「以前と変わらぬ笑顔が揃った降矢家の食卓。そう、これも以前と変わらず円造（反町隆史）の健康レシピの講釈付きではあるが…。そして、今日の話題はこれまた七海（山内菜々）のこと。七海が保育園でかぐや姫をやる事になったのだ。しかし、灰二（斉藤祥太）が台本を見てあることに気付く。なんと園児の女の子全員がかぐや姫…!? 驚くひなた（市川由衣）や龍之介（斉藤慶太）たち。しかし、志麻（小西真奈美）は冷静に言う。「今はみんなそうなんだって…。一人だけ主役にするとそうでない子の保護者からクレームが出るから…」と。こんな、やり取りもこれまで通りだ。ところが、一つだけ変わったことがある。それは、美鈴先生（矢田亜希子）が、休みをとって実家の宮城県松島に帰っていること。美鈴の母（岩本多代）が病気なのだ。刀記（深水元基）ら円造の友人たちも心配して、迎えに行くべきだと勧めるのだが…。実は、今回のストーリーの中心になる人物がもう一人いる。それは、志麻の恋人、尚幸（速水もこみち）。尚幸は志麻より年下ながら、なかなかしっかりした青年で、料理人を目指し、今修業中の身である。志麻はその彼がいることを円造たちには隠していた。そんな尚幸と円造との対面はあっけなくやってくる。尚幸が志麻に会うために家の前で待っていたところに円造が現れてしまったのだ。ところが、意外なことにあっという間になぜか円造と尚幸は意気投合。志麻の隠し事もみんなの知るところとなる。一方、円造は友人たちの後押しも手伝って、美鈴先生を迎えに松島に向かうが、美鈴の父と会った途端に意気消沈。おとなしく何もせずに帰ってきてしまう。その様子を聞いた七海は、自分のせいで美鈴先生が戻ってこないのだと思い込み、灰二に頼んで、一緒に松島に行ってもらうのだが…。【この項、TBS広報資料より引用】」撮影協力：ホテル松島大観荘、瑞厳寺、松島独まん、仙台市のみなさん、松島町のみなさん、宮城県石巻市のみなさん、宮城県利府町のみなさん、せんだい・宮城フィルムコミッション、横浜フィルムコミッション、横浜市交通局、鶴見女子中学校・高等学校、しんよしだ保育園、Azalea、ナチュラルハーベスト、川崎市立井田病院、うるうるま、ラ・クロシェット。協力：東通、アックス、日音、砧スタジオ。車輌撮影：エス・スリー。【データ協力：法水】