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ドラマ 詳細データ夏樹静子サスペンス Wの悲劇

毎年恒例の和辻産業社長・和辻与兵衛(早坂茂三)の誕生日パーティーが和辻家の別荘で行われた。そこには、親族に加え、与兵衛の主治医・間崎鐘平(加勢大周)と孫の摩子(大河内奈々子)の家庭教師である一条春生(奥貫薫)も招待されていた。この日は、与兵衛から重大な話があるということで、彼の遺産をあてにしている親族たちは、落ち着かずにいた。夕食も終わり、使用人も帰省してしまうと、与兵衛の甥で和辻産業秘書の卓夫(羽場裕一)は、さっそく与兵衛にその重大な話をするよう促す。すると与兵衛は、卓夫が女性に入れあげて会社のお金に手を出していることや、与兵衛の弟で副社長の繁(河原崎建三)が、彼の遺産を先物取引の損失に当てようとしていることを指摘する。さらに、与兵衛の娘婿で大学教授の道彦(萩原流行)も、研究費のために遺産をあてにしていることを言い当てられる。動揺する三人を前に、与兵衛は、話は明日に延期すると言い放ち、二階の自室に引きあげてしまう。その後、与兵衛の娘で道彦の妻・淑枝(名取裕子)、繁、卓夫と道彦が集まっており、鐘平もやってきた。そして、道彦は、与兵衛の部屋にいる摩子の様子を見に二階に上がっていった。一同が、恒例行事のポーカーを始めようとすると、突然、道彦の叫び声が響いてきた。一同が驚いて居間から出ると、立ちすくんでいる道彦と、階段で震えている摩子の姿があった。しかも、摩子のブラウスの胸元は引き裂かれ、手首からは血が流れていた。二階の与兵衛の部屋に入った道彦と卓夫は、ナイフが刺さった与兵衛の死体を目の当たりにする。そこへ、繁と春生に支えられたみね(草村礼子)もやってきた。呆然とする一同に、摩子は、与兵衛に乱暴されそうになったため、ナイフで刺してしまったと話す。すぐに警察に連絡しようとする道彦に、みねは、和辻家の名誉のためにも、犯罪者を出すわけにはいけないと、彼を止める。一同は、みねの言葉に同意するものの、死体の処分に頭を悩ませる。すると鐘平が、外部の人間の仕業に見せかけた方がいいと提案する。そして、摩子を守るためにも自分の指示にしたがってほしいと言い、死亡時刻を誤魔化すために与兵衛の遺体をベランダに出す。さらに、与兵衛の部屋にある現金と貴金属を摩子に渡し、摩子のアリバイを成立させるため、東京に帰るよう指示をする。地上波では、2001/05/23、TX系、水曜20:54~22:48に放送された。
キー局 BSジャパン 放送曜日 放送期間 2001/05/20~2001/05/20
放送時間 21:00-22:54 放送回数 1 回 連続/単発 単発
番組名 女と愛とミステリー
主な出演 名取 裕子夏八木 勲萩原 流行大河内奈々子羽場 裕一奥貫  薫河原崎建三加勢 大周大杉  漣田山 涼成早坂 茂三草村 礼子吉田 悦子森   一(※同姓同名の別人あり、1955/12/16生まれ)、
主な脚本 吉本 昌弘
主な演出 (監督・赤羽  博
原作 夏樹 静子「Wの悲劇」
局系列 TXN
制作会社 ホリプロ、TX、BSジャパン

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