衝撃的な猟奇殺人、左目に刻印されたバーコード、主人公の探偵（プロファイラー）は多重人格者、物語が進むにつれ深まる事件の謎と主人公の謎…。ニュータウンの街角で花屋を営む小林洋介（保坂尚輝）は、かつて警視庁のプロファイラー（心理分析官）だった。猟奇殺人犯西園伸二によって妊娠中の恋人（三浦理恵子）を惨殺された衝撃で多重人格症を発症した彼は、雨宮一彦（保坂尚輝）となって西園を撃ち殺した（事件は拳銃の暴発事故として処理）。警察を退官した小林洋介（実は雨宮）は新たな妻千鶴子（三浦理恵子）を得て、平穏無事な生活を送っていた。ところがニュータウンを舞台に新たな連続猟奇殺人事件が起こったことをきっかけに彼の周囲はにわかに慌ただしくなる。次々と発見される脳に花の植わった死体。なぜか被害者の眼にはバーコードが印字されていた。死んだはずの西園がまた動きはじめたというおぞましき予感。かつての小林洋介の同僚・伊園磨知（中嶋朋子）は雨宮を自身が経営する犯罪研究所へ誘う。一方雨宮の元から千鶴子が失踪する。「各話サブタイトルは以下の通り。第一話「罪の記憶と漂う花」、第二話「世界制作の方法」、第三話「人生は常に二重螺旋の構造をまとう」、第四話「つぶされた蟻」、第五話「呪われし王の戴冠式」、第六話「天にのぼる魂と人間の絆」。【この項、文：練馬大根役者】」車輌：遠藤　　功、秋元　隆広。美術協力：MURAI、ミスズ、NTTドコモ、SCARABEスカラベ、フクダ電子、NEC(2)、ノアドローム（ドール衣裳）(3)、井上　大介（AIBO）(4)、ローリング内沢（週刊ファミ通/LINKS）(4)、ポルノ鈴木（週刊ファミ通/LINKS）(4)、中塚　勝大（ノートPC）(5)。衣裳協力：2C、SATOSHI TANAKA、TOMORROWLAND、Y's for living、Gao、FUKUSUKE、Loyd、BREITLING、マクナリー・アンド・カンパニー。協力：海洋堂、ワンダーフェスティバル実行委員会、インタニア（フィギュア・パブリシティ・フォト）、メディアネットワーク、石谷ライティング、ポパイアート、オフィスギャザー、ブロンコ、チームフリーウェイ、アルカブース、SOUND KIDS、フィルムクラフト、TOVIC、バロック、映画塾、フレッグプロモーション、東海大学、組合立国保成東病院(2)(5)(6)、Plus＋B(1)、Hearty's cafe(1)、スタジオイオス(1)、エスティ(1)、赤坂パーキングセンター(1)、スタジオJAM(1)、川崎地下街アゼリア(1)、日本電気計気検定所(1)、ゆりかもめ(2)、THE PRIME(2)、フラップ渋谷店(2)、いせとも(2)、西本興産(2)、ZeppTokyo(2)、平成国際大学(3)、ルーテル学院大学(3)、八王子中央病院(4)(5)、ベイスクエアよこすか管理事務所(5)、ユニリビング(6)、飯坂温泉ホテル山楽(6)、八王子そごう(6)、茶屋すずめのお宿(6)。【出典：ドラマ本体のクレジット表示より採録（データ協力：練馬大根役者）】