第37回ギャラクシー賞月間賞受賞作品。「少年鑑別所の職員と、そこに送られてきた少女。特殊な世界で出逢った二人の切ない物語。有明（三上博史）は東京第二少年鑑別所に勤める法務教官。そこに傷害事件を起こした18歳の少女、早川藍（広末涼子）が収監されてくる。家庭裁判所での少年審判が下るまで彼女は、安奈（中村愛美）ら４人と同室に入れられる。安奈は援助交際がきっかけで入所していたが、ある日、彼女は自殺をはかる。原因は所内に収容されている紘毅（窪塚洋介）らしく、鑑別所には不穏な空気が漂っていた。一方、彼らを見守る有明は７年前に死んだ兄の恋人・桑田千尋（麻生祐未）に思いを寄せているが、千尋は兄を忘れられずにいる。ドラマは互いに心に傷をかかえる少年少女と教官たちが共鳴しあい葛藤していく姿を劇的に描いていく。過去、心に傷を負ったことのある人がこのドラマを見るとその古傷が癒えていないことを思い知らされる。【この項、文：古崎康成】」最終回は「最終回スペシャル 21世紀の恋人へ」と題して拡大版（月曜21:00-22:09）。車輌：引地 一彦(1)-(12)、中島 英樹、モクレスアリアスガル、津田 郁代、脇田 亘、工藤 啓一、高橋 政敏、村上 誠一。特機・滝本 敬介。ロケ協力：ソニー・ミュージック信濃町スタジオ(1)(2)、TOWER RECORDS(1)(2)(6)、K&L(1)-(8)(12)、東京霊園(1)、エス・スリー(1)-(8)、フェネック(1)-(12)、FCプラン(1)-(11)、SEP 神宮前スタジオ(2)-(12)、Sunday Mart Garden 表参道(3)-(5)、アクティス(2)(12)、東レダイビングリゾートコスタデルソル(5)、ギャラリーくぼた(6)(7)(12)、東京医科大学八王子医療センター(8)(10)、JTビル(8)、アクティブ・ツーワン（(9)(12)ではアクティブ21）(8)(9)(12)、檜不動産(9)(11)、TOKYO OPERA CITY(10)、野村病院(11)、国営武蔵丘陵森林公園(12)、LAカンパニー(12)、社会福祉法人埼玉慈恵病院(12)、東京霊園(12)ほか。協力：日本フィルハーモニー交響楽団(1)-(4)。【出典：ドラマ本体のクレジット表示より採録】
| キー局 | CX | 放送曜日 | 月 | 放送期間 | 1999/04/12～1999/06/28 |
| 放送時間 | 21:00-21:54 | 放送回数 | 12 回 | 連続/単発 | 連続 |
| 主な出演 | 三上 博史(1)-(12)、広末 涼子(1)-(12)、いしだ壱成(1)-(12)、麻生 祐未(1)-(12)、夏八木 勲(5)-(12)、中村 愛美(1)-(12)、田中美奈子(1)-(12)、窪塚 洋介(1)-(12)、伊藤 歩(1)-(12)、池脇 千鶴(1)-(12)、真柄佳奈子(1)-(12)、宇梶 剛士(1)-(12)、山崎 大輔(1)-(3)(7)(8)(11)(12)、吉本多香美(1)(2)(4)-(7)(9)(10)(12)、及川 仲(1)(2)、中垣 章人(1)(2)、戸田 美鶴(1)(2)、藤堂 雄太(1)(2)、小谷 美裕(1)(2)、辻 かおり(1)(2)、津村 鷹志（津村 秀祐、津村 隆）(1)(7)(12)、多田亜沙美(2)、山下容莉枝(3)(11)(12)、津嘉山正種(3)、中原 丈雄(4)、大塚 良重(4)、加藤 満(6)、堀 真樹(5)(8)(11)、皆川 優紀(8)、谷野 欧太(8)、本田 清澄(9)、小野 了(11)(12)、野村 信次(12)、小笠原亜里沙(12)、伊藤 聖子(12)、斉藤 幸大(12)、須田 美香(12)、村上 大樹(4)、西ノ園達大(4)、工藤 順矢(4)、大門 賢二(4)、中蔦 聡(4)、藤崎 卓也(4)、藤堂 雄大(5)、山崎 弘也(9)、徳山 泰世(9)、浅田 裕基(12)、石井 万喜(12)、大塚 竜(12)、小野 士文(12)、金井 謙太(12)、川田 圭介(12)、小出 知幸(12)、小園 洋平(12)、近藤 和生(12)、篠田 光亮(12)、鈴木 真澄(12)、高橋 輝世(12)、藤堂 雄太(12)、戸田 美鶴(12)、日原 浩(12)、松本責都奈(12)、皆川 尚義(12)、守屋 響(12)、和田 章(12)、相川美樹子(12)、今村 美紗(12)、宇都真理子(12)、小谷 美裕(12)、小田 裕美(12)、岸菜 愛(12)、齋藤 愛美（斎藤 愛美）(12)、椙本真由美(12)、辻 かおり(12)、芳賀玲央名(12)、浜口ゆきみ(12)、福田由理香(12)、星川 亜美(12)、山岡 花子(12)、神谷 秀澄(12)、河手 歌織(12)、櫛屋 睦子(12)、内藤 浩二(12)、村上 青児(12)、吉束 一男(12)、金子 慎吾（未確認）、クロキプロ(1)-(12)、劇団東俳(1)-(3)(5)-(12)、放映新社(1)、テアトルアカデミー(1)、バックアッププロ(1)、ルージュ(1)、サディーカ(1)、東京児童劇団(1)、東京宝映(1)、放映プロジェクト(1)、フラッシュアップ(1)、柳川(1)、（フルート指導：川野さわか(1)-(12)）（ピアノ演奏：興口 理恵(8)）（アクション指導：佐々木修平(12)）（絵画指導：栗原 博通(12)、福井 欧夏(12)） | ||||
| 主な脚本 | 野島 伸司 | ||||
| 主なﾌﾟﾛﾃﾞｭｰｻ | （プロデュース：杉尾 敦弘）（協力プロデュース：東海林秀文(1)-(7)(12)）（プロデュース補：朝倉千代子(1)-(12)、佐藤 理恵(2)-(12)）（広報：出澤真理子）（スチール：得本 公一(1)-(12)、安蘇谷浩史） | ||||
| 主な演出 | 澤田 鎌作(1)(2)(5)(7)(10)(12)、永山 耕三(3)(4)(6)(8)、中江 功(9)(11)、（演出補：小林 薫(1)-(12)、平井 秀樹、葉山 浩樹、鹿内 植、加藤 裕将）（協力・西浦 匡規（西浦 正記）(12)）（記録・曽我部直子(1)(2)(5)(7)(10)(12)、渡辺 美恵(3)(4)(6)(8)(9)(11)(12)） | ||||
| 原作 | （協力：西樹 守「透明の国のアリス」（情報センター出版局刊）） | ||||
| 局系列 | FNN | ||||
| 制作会社 | （制作著作：CX） | ||||
| 制作 | （制作担当：谷 正光）（制作主任：角田 隆(1)-(12)、伊藤 宏(2)-(12)、戸村 祥章(2)-(12)）（制作デスク・加藤 貴子）（スケジュール：田中 孝幸） | ||||
| 企画 | （編成：瀧山麻土香） | ||||
| 音楽 | 「リップスティック」オリジナルサウンドトラック（ポニーキャニオン）、（MA：山元 俊志）（選曲：藤村 義孝）（音響効果：木村 匡宏(1)-(12)、泉 清二） | ||||
| 主題歌 | REBECCA（レベッカ）「フレンズ」（作詞：NOKKO、作曲：AKIO DOBASHI）（ソニーレコード） | ||||
| 撮影技術 | 森田 修(1)-(12)、大野 勝之(1)-(12)、下門 照幸、板橋 和也、大塚 頼温、田熊 克二、和田 篤、細野 太郎、（TD：障子川雅則）（技術プロデュース：飯沢 孟）（照明：米田 俊一(1)-(12)、加瀬 弘行(1)-(12)、清喜 博二、西川 真史、堀田 耕二、木村 伸）（音声：島田 隆雄(1)-(12)、渡部 満裕、神波 哲史、治田 俊秀）（映像：松沢 勝己(1)-(12)、鈴木 貴裕、皆川 慶助）（VTR：藤崎 康広）（編集：松尾 浩）（ライン編集：大方 泉(1)-(12)、横山 泰明）（技術デスク：戸塚 博子）（インフェルノオペレーター・石河 慎一、池田 俊夫）（協力：八峯テレビ、バスク、東宝スタジオ、神宮前スタジオ(1)、Kurosawa Film Studio(12)） | ||||
| ビデオ | VHS：ポニーキャニオン/フジテレビ（完全版） | ||||
| 美術 | （デザイン：青木 陽次（正しくは、「青」は木へん））（美術プロデュース：赤澤 幸弘）（美術進行：藤野 栄治）（大道具：比留間正幸(1)-(3)(12)、安藤 朋希(1)-(12)、柿沼 正俊(4)-(12)）（装飾：鎌田 徳夫(1)-(12)、太田 博之、大久保俊彦）（持道具：阿部 駒子）（衣裳：能沢 宏明(1)-(12)、雨野 洋子）（メイク：内野 晶子、高比良法子）（視覚効果：高橋 信一(1)(3)(5)(7)(9)(11)(12)）（電飾：森 智(2)、渕井 猛司(4)(6)(8)(10)(12)）（アクリル装飾：村山 敏春(1)(3)(5)(7)(9)(11)(12)）（植木装飾・小田 隆文）（生花装飾・藤原佐知子）（建具・船岡 英明(2)(4)(6)(8)(10)(12)）（消え物・平山登世子）（東宝映像美術・神山 真一、石井 正人）（タイトルロゴ・田中 英樹）（タイトル：森田 空海（ゼップ））（協力・東宝映像美術(2)-(12)） | ||||
