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ドラマ 詳細データちゃりんぼ兄弟

セールスマン役の寛美と崑の兄弟が巻き起こすドタバタ・コメディー。局もスポンサーも、「ヒット間違いなし」と予想したが、喜劇役者の寛美とコメディアンの大村とでは、「笑いの質」がかみあわず、ワンクールで終了した【以上、讀賣新聞大阪本社文化部・編「上方放送お笑い史」(読売新聞社刊)より引用】。「話は「世界販売引受会」というセールスマン周旋所が舞台。寛美はここの課長で、下には弟の崑ちゃんと給仕がいるだけ。兄貴の女房・由子(由美あづさ)は大のしっかり者だが、そのため間抜けな寛美とそそっかし屋の崑がトンチンカンばかりしでかす筋立て。すべり出しはまずまずだった。ところが6~7回目になって寛美と崑の仲がうまくいかなくなったといわれ始めた。周囲の話では、台本が崑ちゃん中心に書かれ、そのうえ寛美の芸風が違うため芝居がかみ合わず、彼だけ一人浮き上がってプライドを傷つけられたらしいという。天外も「大阪の喜劇人が仲間同士で傷つけあったりしたらあかん」とたしなめ、関係者もいろいろ改善策を講じたようだ。しかし一度ヒビの入った仲はとうとう元にかえらず、寛美は「1シリーズだけは出ますが、おもしろくないからギャラはもらわん」とすねてしまった。こうして大きな期待をもたれていた新コンビも、わずか13回かぎりで、あえない難破をしたわけだ。関西テレビの角倉編成部長は「回を重ねるうちに多少の食い違いが出たのはたしかだが、いろんな手当てをきわめつくさないうちに行きづまったのは、周囲がおもしろ半分に仲違いを騒ぎ立てたためで、ことにマスコミの罪が大きい」という。しかし企画自体の無理もいろいろと指摘されている。たとえば「崑ちゃんは一人で間が持たせられるコメディアンだが、寛美は相手役がいて初めて芝居になる役者だから、芸質の違うものを無理にかみ合わせようとしたのがあやまり」というものもある。そうした無理のうえに、スタッフがみんな忙しい連中ばかりなので、天外はじめみんながそろって企画をねりあうなどということも一度もなかったのも、成功しなかった一つの原因になっているようだ。ロングランの当てがはずれたフジテレビでは、14日からとりあえず4回分だけ『X記者』という歌舞伎プロ製作テレビ映画で中つぎをし、7月からは改めて代わりの番組を考えるという。【この項、朝日新聞1960/06/09付より引用、注:後継番組『X記者』は実際には2回で終了した模様】」元宝塚歌劇出身の春日井真澄は音楽の加納光記と結婚。提供:早川電機、シャープ電機。【各回サブタイトル】第1回「課 それは善解の巻」。【役名(演技者)】弟(大村崑)、兄(藤山寛美)。【参考文献:「関西テレビ放送10年史」(1968/12/01関西テレビ刊)、WEBサイト「YouTube」】【出典:ドラマ本体のクレジット表示より採録(採録:古崎康成(1OP))】
キー局 KTV 放送曜日 放送期間 1960/03/15~1960/06/07
放送時間 19:00-19:30 放送回数 13 回 連続/単発 連続
番組名 シャープコミカルス
主な出演 大村  崑(1)、藤山 寛美(1)、鮎川十糸子(1)、春日井真澄春日井明美春日井眞澄)(1)、由美あづさ(1)、三浦 策郎(1)、若杉 弥生(1)、柴田 昭彦(1)、西田 稔子(1)、石浜裕次郎石浜祐次郎)、三角 八重堺  駿二(3)、芦屋雁之助芦屋 小雁小島慶四郎笑いの王国(1)、
主な脚本 (作:花登  筐花登  筺))
主な演出 吉川 良治(クレジット表示では「吉」の「士」は「土」)(1)、花登  筐花登  筺)(1)
原作 (原案:渋谷 天外2代目)(館  直志))
局系列 FNN
制作会社 (制作:関西テレビ(KTV))(松竹新喜劇 笑いの王国 提携プロ()
音楽 加納 光記(一部資料では、大野 正雄

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