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ドラマ 詳細データ芸術祭参加作品 平和屋さん

第14回芸術祭奨励賞受賞作品。一部VTRを使用。生とVTRとのつなぎ目を同じ絵でつなぐ「マッチ・ディゾルブ」という手法をはじめて使った。復員した男の会社に大将の娘が入社試験を受けに来ることに。日本人の主体性のなさを風刺する。「かつて学徒動員でフィリピンの戦場で死線をさまよった後、復員した男の会社に、入社試験を受けに来た大学卒の女性がいた。東京裁判で戦犯になった西崎大将の娘だった。能力的には申し分ないのに、父の経歴のせいで就職できずにいたのだ。男の会社もまた、女性を不採用にしてしまう。彼女はさらに借家からも出なければならなくなっていたが、誰も部屋を貸そうとしない…。日本人の主体性のなさを風刺した作品。やや生硬なきらいはあるが、遠藤周作の持ち味である飄々としたユーモアが全編ほのかにただよっている。1955年に芥川賞を受賞、当時気鋭の作家であった遠藤が、初めて手がけたテレビドラマのシナリオ。本作のために書き下ろされたのだという。【2002/12/8/24:15-25:35「NHKアーカイブス」再放送時の加々美幸子アナの解説より。採録:練馬大根役者】」【データ協力:練馬大根役者】
キー局 NHK 放送曜日 放送期間 1959/11/20~1959/11/20
放送時間 20:30-21:45 放送回数 1 回 連続/単発 単発
主な出演 金子 信雄冨田 恵子富田 恵子)、大塚 道子飯田 桂子神山  寛毛利 菊枝福山 博寿福山 象三)、関本  勝西山 嘉孝北村 英三西山 辰夫桜田千枝子酒井  哲弘世 東作御園セブン香島セブン矢代セブンヤシロセブン)、津島 道子山田 桂子松村 武文端田 宏三寺下 貞信梶本  潔入川 保則大阪放送劇団関西芸術座O・R・T
主な脚本 (作:遠藤 周作
主な演出 前田 達郎、(スイッチング:神崎定夫)(演出助手:土居原作郎(クレジット表示なし))
局系列 NHK
制作会社 NHK(大阪中央放送局)
制作 (製作進行:井上 準三)
音楽 (作曲:林   光)(効果:吉川保次郎
撮影技術 (技術:入山 忠良)(カメラ:風間 高明)(音声:西村 光治)(照明:山倉 季充)(映像:伊東 裕文
美術 (装置:岩野 音吉

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