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ドラマ 詳細データ愛の風、吹く

安由子(安田成美)は、富山の高校二年生。貿易関係の仕事が希望でロシア語を勉強してきたが、県内の対ソ貿易は下火で就職の見通しがなく悩んでいた。そんな時、パルプ工場に勤める父の勇造(伊東四朗)が浮気しているのを知ってしまう。相手は、スナック「漁火」のママ幸恵(風吹ジュン)。狭い町なのでいとこのかほり(高木美保)や叔母の苑子(大森暁美)にも知られてしまう。母の笙子(久我美子)は金沢女子高出の美人で才媛、立派すぎる態度が勇造には息苦しい。安由子の担任でロシア語教師でもある小田島(岡本信人)は、安由子の成績が下がったことを心配する。【以上、毎日新聞1985/06/30付「今週のテレビ小説」より引用】「このドラマは、市川哲夫のプロデュース作品である。市川は盟友の脚本家の佐々木守から、富山の高岡市にロシア語を授業で教えている高校があると教えられた。夏休みに放送のテレビ小説の企画を考えていた市川は、女子高生のヒロインの話をと思っていたので、ピンと閃いた。その高校をヒロインの舞台にしよう!と決断して現地にシナリオハンティングに赴いた。高岡市の伏木という港町は、日本海貿易の拠点だった。とりわけ、ソ連船の入港が多かった。そこで市川が思いついたアイデアがヒロインの女子高生が、ソ連船の乗員の青年と出会い一夏の恋に落ちるというものだった。僅か数回のデートの後、ソ連青年は帰国する、再会を約束して。しかし、数週間後衝撃的な便りが届く。青年はアフガニスタンに派兵される事になったというものだった。生きて帰国できるかもわからない。女子高生ヒロインの一夏の恋は哀しい結末で終わることになる。ヒロイン安由子は安田成美。その母親役は、戦後の名画 また逢う日までのヒロインを演じた名女優久我美子が演じ、大きな話題を呼んだ。他にも豪華キャストが並んだ破格のテレビ小説だった。ロシアのウクライナ侵攻が続く今こそ、見られるべきドラマである。1985年に、このドラマが作られていたとは特筆されて、しかるべきと言って良いだろう。【この項、文:制作関係者】」「安田成美が高校でロシア語のクラブに所属しており、そのクラブ活動で、近くの港に停泊しているロシア(当時はソ連)の海軍か何かの船の乗組員たちと交流することになり、その乗組員の一人と安田成美が恋に落ちる。が、結局二人の思いは報われず、別れてしまう…といった、切ないラブストーリーでとても好きなドラマだったのですが、私の友人にこのドラマの事を話しても誰も知っている人がいなくて、すごく寂しいです。【この項、文:Qoo好き】」ヒロインは伏木に住む高校生という設定で、伏木から国分を中心に富山ロケを敢行。【役名(演技者)】安由子(安田成美)、父・勇造(伊東四朗)、叔母・苑子(大森暁美)、苑子の娘・かほり(高木美保)、母・笙子(久我美子)、担任教師・小田島(岡本信人)、スナック「漁火」のママ・幸恵(風吹ジュン)、勇造の部下・田辺(高岡健二)、ボーイフレンド・修治(冨家規政)、笙子の親友・八重樫大子(山岡久乃)、ソ連の青年一等航海士・セルゲイ(ドニー・マイルズ)、嬢子(原日出子)、柳原(石田純一)。【データ協力:ueshi、市川哲夫、?月堂】
キー局 TBS 放送曜日 月~金 放送期間 1985/07/01~1985/09/27
放送時間 12:40-13:00 放送回数 65 回 連続/単発 連続
番組名 テレビ小説
主な出演 安田 成美伊東 四朗風吹ジュン久我 美子岡本 信人冨家 規政高木 美保原 日出子内藤 典彦石田 純一高岡 健二高岡 建治)、松下 由樹枷場 幸代はさば幸代)、山岡 久乃ドニー・マイルズ
主な脚本 田中 晶子(1)
主なプロデューサ 市川 哲夫
主な演出 田代 冬彦(1)、山泉  脩吉田  健鈴木 利正柳井  満
局系列 JNN
主題歌 イルカ「もう海には帰れない」(作詞:秋元  康、作曲:林  哲司
HP

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