高橋英樹主演の連続ドラマ『桃太郎侍』（放送期間1976/10/03～1981/09/27、全258回）の第169回。「将軍家斉の御落胤でありながら、気ままな浪人暮らしの桃太郎。 育ちが良すぎて世情に疎いのが玉に傷。 弱きを助け、悪しき鬼を華麗に退治する、高橋英樹主演の痛快時代劇の一編。駕籠かきの権十（平凡太郎）は大の博打好き。賭場で金が払えず大川に放り込まれたところを桃太郎（高橋英樹）に助けられ、二度と博打には手を出さないと誓うが、また懲りずに田之助（山城新伍）を誘って借金を作っている。その頃、一番富が１万両という富くじが売り出され町の人々の大評判を得ていた。相棒に見放され借金返済の目処が立たない権十は、怪しげな連中に浄楽寺に連れ込まれると、富くじのサクラ役を引き受ければ借金を棒引きにしてやると持ちかけられる。【この項、BS日テレ広報資料より引用】」【役名（演技者）】桃太郎（高橋英樹）、彦助（谷村昌彦）、蛙の田之助（山城新伍）、仁兵ヱ（深江章喜）、お勝（絵沢萠子）、とん太（北野清治）、おさよ（川本美和）、おしん＝玉川うずら（夏純子）、おはる＝玉川うぐいす（栗田ひろみ）、権十（平凡太郎）、助三（横山あきを）、水野正明（安部徹）、光覚（伊藤克）。【出典：ドラマ本体のクレジット表示より採録（採録：古崎康成）】