• 水色
  • 緑
  • 紫
  • オレンジ
  • 赤
  • 小
  • 中
  • 大

ドラマ 詳細データ花吹雪はしご一家

若者文化の発信地として注目されていた東京の吉祥寺。この「ナウ」な街に、古風なとび職の一家が暮らしていた。女手ひとつで店を仕切るのは、未亡人の松子(森光子)。彼女には5人の子ども、すなわち長男(金一、左とん平)、次男(銀二、西城秀樹)、三男(あゆみ)、長女(桂子、ビーバー)、次女(香子、近藤久美子)がいる。一家の日常が、後継者問題をからめながら情感たっぷりに描かれ、なじみの薄い「とび職」という仕事の裏側が新鮮に映った。一家の末娘に扮した新人の近藤久美子は、シリーズ途中で「相本久美子」と名を改め、劇中で「初夏景色」をかわいらしく歌った。また白鳥哲の「赤い鼻緒とブルージーン」も、劇中歌として親しまれた。【以上、CD「TBS水曜劇場の時間ですよ」(2003年、ソニーミュージック発売)添付の解説(加藤義彦氏執筆)より引用。一部修正】TBSの「水曜劇場」といえばエキセントリックな風味をもった久世光彦のイメージが濃厚だが、本作は鴨下信一演出作品。したがっていつもの水曜劇場のタッチと少し違う。例えば同じ江戸情緒を描いてもどこか風味が違うのだ。久世作品よりももう少しカラッとした良さがある。もちろん鴨下信一は江戸情緒への造詣も深いから、江戸っ子の良さがしっかり味わえるし、むしろ少しどろっとした露悪趣味的な要素が漂う久世作品よりずっとカラッとすっきり垢抜けたところがあって、当時小学生だった筆者にとってはこちらのほうが取っつきやすい要素があった。水曜劇場ならではの少しエキセントリックな要素も残しつつ、舞台となる江戸組一家の家族の温かさと町の人々の人情深さが生き生きと描かれて、それが見ているこちら側にも伝わり、どこか画面の向こうと一体になっているような、ゆったり、ほんわかした雰囲気が心地良かった。泉ピン子のテレビドラマ初出演作品とされている。提供:花王石鹸、トヨタ自動車。【役名(演技者)】江戸松子(森光子)、銀二(西城秀樹)、五郎(加山雄三)、飛十(小沢栄太郎)、金一(左とん平)、千鳥(浅田美代子)、バン鉄(由利徹)、美濃熊平(荒井注)、佐々木鷹之助(中谷一郎)、長女・桂子(ビーバー)、次女・香子(近藤久美子)、みどり(五月みどり)、一子(泉ピン子)、さわ(酒井佐和子)、三男・歩(小塙謙士)、サブ(デイヴ平尾)、ロク(鍋谷孝喜)、ヨシ子(三浦真弓)、佐々木組(大前田武、だるま二郎、奥田英二、国井正広、椎谷建治、平泉征)、消防士(曽我廼家一二三)、近所の奥さん(北川博子)、マサ子(富山真沙子)、近所の夫婦(さくらと一郎)、そば屋(石塚正雄)、近所の人(高見守栄)、千駄(せんだみつお)、パン駄(山田パンダ)、酔客(千昌夫)、トシコ(コッペ)、銀二の友達(中里美雪、新崎幸江、大谷ちかえ)、医者(岸田森)、津島あき(風吹ジュン)、千吉(植木等)。【出典:ドラマ本体のクレジット表示より採録(採録:古崎康成(1)-(26))】【校正協力:AYU、hatochan、星野ヒカリ】【データ協力:ぽち】【参考文献:Webサイト「南川泰三の隠れ家」(2019/03/03閲覧、http://taizominamikawa.zouri.jp/top.html)】
キー局 TBS 放送曜日 放送期間 1975/11/12~1976/05/12
放送時間 21:00-21:55 放送回数 26 回 連続/単発 連続
番組名 水曜劇場
主な出演 森  光子(1)-(26)、西城 秀樹(1)-(9)(12)-(20)(22)-(26)、加山 雄三(1)-(8)(10)-(13)(16)(17)(19)(21)(26)、小沢栄太郎小澤栄太郎)(1)-(12)、左 とん平(1)-(26)、浅田美代子(1)-(9)(11)-(17)(19)-(26)、由利  徹(1)-(13)(15)-(26)、荒井  注(1)-(26)、中谷 一郎(1)-(16)(18)(19)(21)(22)(25)(26)、ビーバー川口まさみ)(1)-(26)、近藤久美子((15)まで「新人」と付記)((16)から、相本久美子、と表記)(1)-(26)、五月みどり(1)-(16)(18)-(26)、泉 ピン子(1)-(26)、酒井佐和子(1)-(26)、小塙 謙士(1)-(26)、デイヴ平尾(1)-(26)、鍋谷 孝喜古代 一平)(1)-(26)、だるま二郎(1)-(5)(8)(10)(13)-(15)(21)(24)(26)、椎谷 建治(4)(5)(8)(10)(13)-(15)(21)(24)(26)、平泉  征平泉  成)(4)(5)(8)(10)(13)-(15)(21)(24)(26)、内藤  陳(11)(13)(19)-(21)(23)(26)、(以下、非レギュラー大前田 武(1)-(3)、奥田 英二奥田 瑛二)(1)、三浦 真弓(2)、国井 正広國井 正廣)(2)(3)、曽我廼家一二三曾我廼家一二三)(3)、北川 博子(3)、富山真沙子(4)、さくらと一郎(5)、石塚 正雄(5)、高見 守栄(5)、せんだみつお千田 光雄せんだ光雄ムッシュ中野二千田光雄浦島みつお)(6)、山田パンダ(6)、千  昌夫(6)、コッペ(6)、中里 美雪(6)、新崎 幸江(6)、大谷ちかえ(6)、賀原 夏子(7)、鈴木ヒロミツ(8)、大坪日出代(9)、小川 ユキ(9)、佐々木一哲(9)、無双  信(9)、北見 治一(10)、江幡 高志(10)、丹古母鬼馬二(10)、伊藤 正次(10)、チャダ(10)、島田  彰(10)、里見たかし(10)、白鳥  哲(11)(13)、小夜 福子(12)、来栖あんな来栖 ANNA)(13)、松本 敏幸(13)、小松みどり(14)、山本  梢(14)、工藤 聖一(14)、嵐  圭史(15)、西尾三枝子(15)、徳久 広司(15)、菅原 謙次(17)、団   巌(17)、スーザン(18)、影山 英彦(20)、牧 れいか(20)、山本 伸吾(21)、和田ヤスミとアルファルファ(21)、岸田  森(22)、風吹ジュン(23)、トリオ・ザ・パンチ内藤  陳久里みのる二瓶十九也)(23)(内藤陳は(23)では二役で二度クレジット表示)、たこ 八郎太古 八郎)(23)、植木  等(24)、みずのこうさく(24)、三遊亭歌橘(24)、金原亭駒八(24)、芸プロ(1)-(5)(8)(9)(11)-(14)(17)-(21)(23)(24)(26)、若駒(1)(2)(24)、劇団いろは(3)(12)、セントラルファッション(20)、(技闘:国井 正広國井 正廣)(1)-(5)(8)(10)(11)(13)(20)(24))(協力:東宝(1)-(26))(ナレーター:芥川 隆行(8)、)
主な脚本 柴 英三郎(1)(2)(4)(6)(8)(11)-(13)(15)(17)(19)(21)(24)(26)、大西 信行(3)(5)(9)、牧野  敦(7)、林  秀彦(10)(18)(22)、岡本 克己(14)(16)(20)(23)(25)、南川 泰三(クレジット表示なし)
主なプロデューサ 鴨下 信一今里 照彦
主な演出 鴨下 信一(1)(2)(5)(9)(24)、峰岸  進(3)(6)(8)(12)(14)(16)(19)(21)(26)、和田  旭(4)(7)(10)(18)(22)(25)、服部 晴治(11)(15)(20)(23)、秋山 征夫(13)(17)
局系列 JNN
制作会社 (制作著作:TBS)
音楽 徳久 広司上田正樹とサウス・トゥ・サウス、(音響効果:平田 研吉
主題歌 徳久 広司(作詞:阿久  悠、作曲:徳久 広司、編曲:小林 亜星)(1)-(13)、近藤久美子相本久美子)「初夏景色」(クレジット表示なし)、(挿入歌:白鳥  哲「赤い鼻緒とブルージーン」(クレジット表示なし))
撮影技術 (技術:今井  克)(映像:名佐原昭雄(1)-(23)(25)(26))(音声:大友 武士(1)-(23)(25)(26))(照明:青木 武夫(1)-(23)(25)(26))(カラー調整:小野 英夫(1)-(22)、安藤 紘平(23)(25)(26))
HP
美術 (美術デザイン:清水袈裟寿)(美術制作:吉田 信雄)(タイトル:山藤 章二

Tag Cloud

近藤久美子 西城秀樹 森光子 徳久広司 久世作品 ビーバー 金一 要素 風味 とび職 江戸情緒 一家 近所 左とん平 加山雄三 泉ピン子 柴英三郎 劇場ならでは 牧野敦 今里照彦 鴨下信一 大西信行 劇場 サウス 劇中歌 違う 曽我廼家 心地 消防士 中谷一郎

リンクパーツ

直リンク用URL ヘルプ
引用パーツ ヘルプ


インフォメーション

クチコミ

ユーザレビュー

ドラマデータ提供