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ドラマ 詳細データ秘密

団地に住むある平凡な主婦のもとに、「一緒にお茶を飲もう」とイタズラ電話がかかってくる。主婦はその青年に会うことを決意し…。団地に住む平凡な家庭の主婦・弘子(中村玉緒)に、男から一緒にお茶を飲もうとイタズラ電話がかかってきた。最近毎日のようにかかってくるイタズラ電話に腹を立てていた弘子は、黄色いマフラーに紺色のコートを着て待っているという電話主の正体を確かめようと、近くの公衆電話まで出かけて行く。弘子はそれとおぼしき若者(三浦友和)を見つけて声をかけると、まだあどけなさの残っている17.8歳の少年だった。名を佐竹といい、自動車整備工場で働く彼は先輩たちの真似をして、今日初めて弘子にイタズラ電話をかけたことを白状する。弘子は犯人を警察に突き出すつもりでいたが、純情そうな少年にイタズラをやめるよう諭して別れた。弘子の夫・秀俊(井川比佐志)に税務署に勤めるサラリーマン。家のことなど何ひとつせず、休日には朝早くから趣味の仏像写真を撮りに出かけてしまう。それは傍目から見て趣味を超えて異常な執着としか見えないほどだった。ひとり娘の園子(岡本茉利)は大学受験で勉強に熱中し、3人が話し合うことなど無い家庭だった。ふたりとも弘子にとりあってくれない、そんな毎日が不満でイライラする弘子の脳裏に、ふと佐竹少年の姿が浮かんだ。「漁師をやっていた兄貴が病気で、田舎へ帰る」と言っていた佐竹少年。弘子は再び会うはずのなかった佐竹の勤務先を探し当て、次の日曜日にデートをしようと約束する……。名女優・中村玉緒と、当時23歳の三浦友和の好演が見どころ。単調な家庭生活の繰り返しの中で、ふと起きた妻の浮気心を通して、「家庭」とは何かを問う作品。【以上、TBSチャンネル広報資料より引用】2年後の「岸辺のアルバム」の原型ともいうべき山田太一作品。協力:宗圓寺、相川産業。【出典:ドラマ本体のクレジット表示より採録(採録:古崎康成)】
キー局 HBC 放送曜日 放送期間 1975/03/30~1975/03/30
放送時間 21:00-21:55 放送回数 1 回 連続/単発 単発
番組名 東芝日曜劇場(第955回)
主な出演 中村 玉緒井川比佐志三浦 友和岡本 茉利(誤り…岡本 茉莉)、村井  洋石黒 淑子太田 淑子)、山根 三男女鹿 伸樹末吉 敏男
主な脚本 山田 太一
主なプロデューサ 守分 寿男
主な演出 甫喜本 宏、(演出補:長沼  修
局系列 JNN
制作会社 (制作著作:HBC)
制作 (制作補:小西 康雄、山田 幾子)
音楽 福井  峻、(音響:島  秀夫
撮影技術 (技術:佐々木俊幸)(カメラ:矢萩  勲)(映像調整:神代 雄彦)(VTR:宮島 義彰)(音声:稲辺 由男)(照明:高橋  大)(調光:福士 孝二)(技術マネージャー:本居  隆)(三新工業、コールツプロダクション)
HP
美術 赤羽 真純、(美術進行:大石 真義)(小道具:阿部 正美)(衣裳:田中 暁男)(化粧:湯原 涌子)(大道具製作:北海道美術センター)(写真協力:森川 不覚

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