一話完結形式で31回続いたオリジナルの十兵衛旅日記。舞台は江戸から西日本一円にわたるが、主人公に山口崇を起用し、従来の剣豪イメージとは趣きの異なる人間味溢れる新しい十兵衛像をつくり上げた。毎回迎えるゲストスターに加えて、将軍家光の山本亘、松平信綱の中山仁、その妹で十兵衛を慕う瑞代役に新人永原和子、そのほか緒形拳・里見浩太郎・田中邦衛などが準レギュラーで登場したが、千恵蔵も十兵衛の父・柳生宗矩の役で４回出演した。【以上、東映太秦映画村映画資料館編集「千恵蔵映画」（1980/04/01、東映京都スタジオ発行）より引用】判明している各回のサブタイトルは以下のとおり。第１話「江戸城の熱血児」、第２話「侠気と友情」、第３話「片眼剣法」、第６話「大坂・銭騒動」、第15話「長崎の唄が聞こえる」、第16話「三九郎故郷へ帰る」、最終回（第31回）「青春千代田城」。【役名（演技者）】松平信綱（中山仁））。【データ協力：カミコロ】【参考文献：東映太秦映画村映画資料館編集「千恵蔵映画」（1980/04/01、東映京都スタジオ発行）】
| キー局 | CX | 放送曜日 | 土 | 放送期間 | 1970/09/26～1971/05/01 |
| 放送時間 | 20:00-20:55 | 放送回数 | 31 回 | 連続/単発 | 連続 |
| 主な出演 | 山口 崇(1)-(31)、片岡千惠蔵（片岡千恵蔵）（特別出演）(1)-(3)(6)、中山 仁(1)-(3)(6)(13)(18)(31)、山本 亘(1)-(3)(6)(18)-(31)、緒形 拳(1)-(3)(14)-(16)(21)(22)、田中 邦衛(1)-(3)(7)(8)(16)(21)(30)、永原 和子（上村 香子）(1)-(6)(9)(14)-(16)(19)(31)（（31)のみ「上村 香子」と表記）、（以下、非レギュラー）中谷 一郎(1)-(3)、里見浩太郎（里見浩太朗）(1)(2)(30)、藤田 弓子(1)、北沢 彪(1)、坂口 徹（坂口祐三郎、坂口 徹郎）(1)(2)(28)、北林 早苗(3)、中村翫右衛門(4)、河野 秋武(4)、珠 めぐみ(4)(21)(22)、織本 順吉(4)、唐沢 民賢(4)(22)、南 勝(4)、多田 幸男(4)、中村靖之介(5)、香月 凉二(香月 涼二)(5)(20)、伴 淳三郎(5)、中村 玉緒(5)、藤岡 重慶(5)(30)、北 竜二(5)、清水まゆみ(6)、土屋 嘉男(6)、神田 隆(6)、池部 良(7)、笠置シヅ子(7)、田崎 潤(7)、加藤 嘉(7)、河村 有紀(7)、山岡 徹也(7)、北原 義郎(7)、須賀不二男(8)、吉田 輝雄(8)、美川陽一郎(8)、武藤 英司(8)、早乙女ゆう(8)、長谷川待子(8)、工藤 明子(9)、川合 伸旺(9)、葉山 良二(9)、松村 達雄(9)、長山 藍子(9)、吉田 義夫(9)、土田 早苗(10)、三上真一郎(10)、嵐 寛壽郎（嵐 寛寿郎）(10)、高野 通子(10)、江角 英明(10)、天王寺虎之助(10)、田村 高廣（田村 高広）(11)、菊 ひろ子（鹿内 寛子、若柳 菊、奈月ひろ子）(11)、太田 博之(11)、弓 恵子(11)、原 健策(11)(23)、睦 五郎(11)、勝部 演之(11)、伊沢 一郎(11)、山田 吾一(12)、亀井 光代(12)、佐々木 愛(12)、河津清三郎(12)、名和 宏(12)(28)、神戸 瓢介(12)、長島 隆一(12)、浜 木綿子(13)、山形 勲(13)、和崎 俊哉(13)、藤田みどり(13)、小栗 一也(13)、江幡多寛児(13)、丹波 哲郎(14)、宮園 純子(14)、村井 国夫(14)、野々 浩介(14)、五味龍太郎(14)、南原 宏治(15)、渡辺 文雄(15)、花柳 喜章(15)、城野 ゆき(15)、小林 芳宏(15)、杉山昌三九(15)、村松 英子(16)、天田 俊明(16)、中村 是好(16)、松本 染升(16)、赤松志之武(16)、滝 恵一(16)、高田 美和(17)、大出 俊(17)、曾我廼家五郎八（曽我廼家五郎八）(17)、河原崎長一郎(17)、入川 保則(17)、外山 高士(17)、永田 光男(17)、露口 茂(18)、谷口 薫(18)、榊 ひろみ(18)、天津 敏(18)(19)、安部 徹(18)、浜田 晃(18)、小柳 圭子(18)、伊吹 吾郎(19)、中村 竹弥(19)、尾崎 奈々(19)、清水 元(19)、佐々木孝丸(19)、時 美沙(19)、天知 茂(20)、生田 悦子(20)、藤田 佳子（悠木 圭子）(20)、小堀 明男(20)、小笠原 弘（小笠原竜三郎、小笠原省吾）(20)、梅地 徳彦(20)、野添ひとみ(21)(22)、石山 律(21)(22)、堀 雄二(21)(22)、伊吹聡太朗(21)、石津 康彦(21)、不破 潤(22)、江原真二郎(23)、長谷川明男(23)、寺田 路恵(23)、住吉 正博(23)、中井 啓輔(23)、小瀬 格(23)、近衛十四郎(24)、赤座美代子(24)、山本 麟一(24)、根岸 一正(24)、須藤 健(24)、阿波地大輔(24)、岩田 直二(24)、長門 裕之(25)、桜町 弘子(25)、江夏 夕子(25)、小林重四郎(25)、福山 象三(25)、浅香 春彦(25)、多賀 勝(25)、川口 晶(26)、曾我廼家明蝶（曽我廼家明蝶）(26)、高橋 長英(26)、小池 修一(26)、岩井 友見（十一代目岩井半四郎）(26)、瀬畑佳代子(26)、鶴田 桂子(26)、美空ひばり(27)、北島 三郎(27)、桜木 健一（櫻木 健一）(27)、吉沢 京子(27)、長沢 純(27)、浮田左武郎（浮田佐武郎）(27)、伊藤 弘一(27)、若山富三郎(28)、大信田礼子(28)、光川 環世(28)、郡司 良(28)、石川 進(28)、長谷川 弘(28)、佐藤 京一(28)、加賀まりこ(29)、大友柳太朗(29)、御影 京子(29)、林 真一郎(29)、竜崎 一郎（龍崎 一郎）(29)、山村 弘三(29)、野川由美子(30)、御木本伸介(30)、穂積 隆信(30)、左 卜全(30)、女屋実和子(30)、佐藤 友美(31)、進藤英太郎(31)、荒木 道子(31)、大城 泰(31)、（擬斗：上野 隆三（東映剣会）） | ||||
| 主な脚本 | 池上 金男（池宮彰一郎）(1)-(6)(30)(31)、野波 静雄(1)-(6)(8)、高岩 肇(7)(9)(10)(16)(21)(22)(26)(28)、高田 宏治(11)(12)(23)、結束 信二(13)(17)(25)、鳥居 元宏（飛鳥ひろし）(14)(15)、土橋 成男(18)(19)、宮川 一郎(20)(27)、播磨 幸治（播磨 幸児）(24)(29) | ||||
| 主なﾌﾟﾛﾃﾞｭｰｻ | 森川 時久、三村 敬三、新藤 善之 | ||||
| 主な演出 | （監督：河野 寿一(1)-(3)(7)(10)、工藤 栄一(4)-(6)(17)(18)(21)(22)(25)(26)(30)(31)、佐伯 清(8)(9)、大西 卓夫(11)(12)(19)(20)(29)、山崎 大助(13)(16)(23)(24)(27)(28)、鳥居 元宏（飛鳥ひろし）(14)(15)）（助監督：萩原 将司、中島 信宏、鎌田 総夫、居川 靖彦、依田 智臣、岡本 静夫、比嘉 一郎）（記録：森村 幸子、辻 敬子、竹田 宏子、大原より子、黒川 京子、佐藤 利子、石田 照） | ||||
| 局系列 | FNN | ||||
| 制作会社 | （制作：東映（東映京都撮影所）、CX） | ||||
| 制作 | （進行主任：渡辺 操、福井 良春、俵坂 孝宏、上田耕太郎、山田 勝、北村 良一、西村 哲勇、伊藤 彰将）（演技事務：石丸 武司、西秋 節生、本多 和雄、川高 敏夫） | ||||
| 企画 | 岡田 茂、田村源太郎、翁長 孝雄、（企画助手：今川 行雄） | ||||
| 音楽 | 冨田 勲、（邦楽監修：中本 敏生） | ||||
| 撮影技術 | 吉田 貞次、わし尾元也（鷲尾 元也）、鈴木 重平、脇 治吉、原田 裕平、山岸 長樹、国定扱次郎、森 常次、古谷 伸、（照明：長谷川武夫、金子 凱美、増田 悦章、井口 雅雄、伊勢 晴夫、北口光三郎、佐々木政一、上田 輝夫）（録音：東城絹児郎、渡部 芳丈、面屋 竜憲、矢部 吉三、弘中 暁）（編集：市田 勇、河合 勝巳、西村 政治、矢島 稔之、川上 忠、島村 智之）（現像：東洋現像所） | ||||
| 美術 | 富田 治郎、井川 徳道、竹川 輝夫、鈴木 孝俊、中島 哲二、石原 昭、雨森 義允、佐野 義和、（衣裳：豊中 健、松本 俊和、佐々木常久、山崎 武、岩谷 保、上野徳三郎、松田 孝）（装置：米沢 勝、矢守 好弘、温井 弘司、舘 清士、曽根 美装、岡田 邦臣、近藤 幸一、福山菊太郎）（装飾：柴田 澄臣、西田 忠男、山田 久司、川本 宗春、松原邦四郎、縄田 功、渡辺 源三）（美粧・結髪：東和美粧） | ||||
