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ドラマ 詳細データ石狩平野

第6回放送批評家賞(ギャラクシー賞)受賞(脚本・早坂曉)対象作品。「文明開化の波がようやくとどきはじめた明治初期の北海道に、貧農の娘として生まれた主人公が、いかなる不幸にも屈せず、明るく成長し、少女として、妻として、母として生きていく姿を、きびしくも美しい石狩平野を背景に描く。1881年(明治14年)4月のある日、小樽港でひどい身なりの娘が、名物の羽二重もちを売り歩いていた。娘の名は鶴代(南田洋子)。荷物運搬人夫の高岡治作(今福正雄)と工事人夫のミネ(北林谷栄)の娘でことし17歳だった。明るい性格の鶴代は、みじめな暮らしにも少しもくじけることなく、だれからも好かれ、港の人気者になっていた。【この項、読売新聞1968/04/04付より引用】」当初は1年間の放送予定だったが視聴率面の事情から半年に短縮されたという情報がある。「当時、フジテレビの第一演出部に勤めていて、タイムキーパーとして、この番組の制作に携わった記憶があります。まだ勤め始めて間もなかったので、一体どういうふうに作られたのか全くわかりません。北海道にロケに行った記憶はなく、全部スタジオで撮りましたが、何人かの演出の方で交代で撮ったとすると、北田親友さんの他のディレクターさんの時にロケしたのかもしれません。覚えているのは、脚本早坂暁、演出北田親友、主演南田洋子さんというだけなのが残念です。南田さんのかすりの若い女中さん姿が違和感無く見えて、さすが女優さんだと思いました。【この項、文・quartier】」生振村でロケを敢行。【役名(演技者)】鶴代(南田洋子)、次郎(大出俊・未確認)、父・高岡治作(今福正雄)、母・ミネ(北林谷栄)、明子(片山真由美)、次郎の親友・加地(江守徹)、弘子(吉野佳子)。【参考文献:CD「映画音楽 佐藤勝 作品集 第16集」(1993年発売)添付ブックレット、「読売新聞」ラテ欄】
キー局 CX 放送曜日 放送期間 1968/04/04~1968/09/26
放送時間 22:00-22:45 放送回数 26 回 連続/単発 連続
主な出演 南田 洋子(1)-(26)、大出  俊(1)-(22)、内藤 武敏(1)(5)(6)(8)-(14)(18)-(20)、今福 正雄(1)、北林 谷栄(1)(13)、伴 淳三郎(2)-(7)(13)-(15)(17)、大塚 道子(2)(14)(16)、夏  圭子夏  桂子)(3)(4)(9)(19)-(21)(26)、谷  幹一(10)-(12)(17)(22)、江守  徹(16)、春川ますみ(18)、原田 芳雄(21)-(25)、片山真由美(23)-(26)、吉野 佳子(26)、加藤  武司  葉子マキノ佐代子(子役)、小沢 弘子
主な脚本 早坂  暁早坂  曉
主な演出 北田 親友(1)-(6)(9)-(12)(15)-(26)
原作 船山  馨
局系列 FNN
音楽 佐藤  勝
主題歌 岸  洋子(作詞:早坂  暁早坂  曉)、作曲:佐藤  勝、演奏:日本フィルハーモニック・オーケストラ
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