結婚をテーマにした三話構成（放送期間：1965/05/17～1965/05/31、全３回）のオムニバス作品の第一話。「三回にわたるオムニバスドラマで、結婚という現実のできごとが持ついろいろな姿を描く。小沢妙子（芦川いづみ）は、ある出版社の編集部につとめるかたわら、むりな内職までして、早く父母に死に別れた悦子（山本陽子）・麻理子（松原智恵子）の妹たちを育てて来た。その妹たちも年ごろ。悦子は家を出て喫茶店につとめ、竹内という男といっしょになっている。麻理子にも意中の人ができかけている。彼女が家庭教師をしている子の兄・甲山克巳（渡哲也）がその人である。妹二人とも、妙子に対しては反発を感じているようだ。二人にすれば母がわりの妙子は、堅くて恋愛もできない女にみえるのだ。しかし、妙子も女である。翻訳家の杉（芥川比呂志）に、好意を寄せているのだが、彼には妻子があるのだ。【この項、読売新聞1965/05/17付より引用】」一部資料では、1965/05/13放送開始と記載されているが誤り。【役名（演技者）】杉（芥川比呂志）、小沢妙子（芦川いづみ）、小沢悦子（山本陽子）、小沢麻理子（松原智恵子）、甲山克巳（渡哲也）、杉の妻（加藤治子）、三富編集長（小池朝雄）。【参考文献：読売新聞1965/05/17付】