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ドラマ 詳細データ裸の大将(55) 清の桃太郎鬼退治

岡山県津山市を訪れた放浪の天才画家・山下清は、鶴山公園で盲導犬のカレンを連れた盲目の少女・里子と出会う。里子は目が見えないながらも、土産物などを売る「作州茶屋」で店番の仕事を行なっていた。その帰り道、清や〔ミツオ〕と別れた直後、里子は暴走車と出くわし、里子の代わりとなったカレンはその車に轢かれて死んでしまう。新しい盲導犬が来るのには一年ばかり待たなければいけないと知った清は、カレンの代わりに里子の道案内をすることに。里子には〔タカシ〕という兄がいたが、車の運転中に事故を起こして死に、また同乗していた里子は光を失ったらしい。その車は〔タカシ〕の同級生で、隣家の息子の〔カズオ〕のもので、やはり同乗していた〔カズオ〕も亡くなっていた。そのため、それまで父親のように優しく接してくれていた〔カズオ〕の父である実業家の田川は、里子に冷たい態度を示すようになったようだ。田川は隣家である里子と祖母のマツの暮らす家を買い取ろうとしていたが、それは逆恨みでしかなかった。清は拾った子犬を盲導犬にしようと、独自に訓練を始めるが…。辰雄が友人の保証人になった借用書が田川の手に渡り、田川はその返済を求めて来る。里子は、世話になっている辰雄のために家を売ってお金を作ろうとするが、それこそが田川の目的だった。怒った清は桃太郎になったつもりで〔ミツオ〕を連れて田川を懲らしめに行く。しかし、田川は自分で調理したというフグの毒に当たって倒れていた。入院した田川は甲斐甲斐しく看病した里子のおかげで三日後に回復するが、目覚めた時には既に里子の姿はなかった。…墓参りをする田川に出会う里子と清。田川は息子を亡くしたことを里子や〔タカシ〕のせいにして自分自身の気持ちを誤魔化していたことを詫び、里子や新しい盲導犬の面倒を見ることを約束する。旅立つ清は、里子とカレンを描いた絵を残して行くが、それを見た〔ミツオ〕は図書館にあった山下清画伯の絵に似ていると言い出す。しかし、里子は自分にとっては清はただの清さんだと言うのだった。【以上、文:市村】ロケーション協力:岡山県、岡山市、津山市、津山商工会議所、廣榮堂本店、津山鶴山ホテル、京御門、吉備津神社、医療法人和風会、財団法人日本盲導犬協会、岡山放送。【演技者…役名】「芦屋雁之助…山下清(放浪の天才画家)、高橋かおり…里子(盲目の少女。両親や兄・〔タカシ〕は故人)、衣通真由美…八重子(お休み処「作州茶屋」の内儀)、沼田爆…辰雄(お休み処「作州茶屋」の主人)、山崎裕太(子役)…〔ミツオ〕(辰雄夫婦の息子。小学生)、高月忠…吉沢(田川の部下)?、正司歌江…マツ(里子の祖母)、梅宮辰夫…田川(桃園や缶詰工場を営む社長。〔タカシ〕と同級生だった〔カズオ〕の父親)。【この項、文:市村】」【データ協力:市村】
キー局 KTV 放送曜日 放送期間 1992/05/31~1992/05/31
放送時間 21:00-21:54 放送回数 1 回 連続/単発 単発
番組名 花王ファミリースペシャル
主な出演 芦屋雁之助高橋かおり梅宮 辰夫正司 歌江沼田  爆山崎 裕太(子役)、衣通真由美衣通 月子)、高月  忠藤沢 陽一松井 龍二重岡美代子西村 克己田口 雄三竹上  要神野 千夏銀仮面団岡山津山のみなさん、(方言指導:大原 穣子
主な脚本 杉村  升
主なプロデューサ 松本  明鶴間 和夫越智 武彦(KTV)、(広報:本部 真咲(KTV))
主な演出 (監督:江上  官)(助監督:須藤 一樹)(記録:中村恵津子
原作 山下  清
局系列 FNN
制作会社 (制作:東阪企画、KTV)
制作 (制作進行:土橋  覚)
音楽 小林 亜星、(整音:丸山 由美)(効果:伊藤 克己
主題歌 ダ・カーポ「野に咲く花のように」(作詞:杉山 政美、作曲:小林 亜星
撮影技術 三浦 孝夫、(調整:松岡  豊)(照明:相沢  敦)(音声:井上 公二)(編集:中島 美郎)(技術協力:テイクシステムズ、パールスタジオ)
美術 (貼絵:井上あき子

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