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ドラマ 詳細データ赤穂浪士(赤穂浪士(1979・TV))

テレビ朝日・開局20周年記念番組。「徳川五代将軍綱吉(中村嘉葎雄)治下の1701(元禄14)年。勅使饗応役に任じられた播州赤穂城主・浅野内匠頭(松平健)は、指南役の高家筆頭・吉良上野介(小沢栄太郎)から度重なる恥辱を受け、ついに江戸城松の廊下にて刃傷に及ぶ。内匠頭は即日切腹となり、赤穂藩は領地没収、やがて城も明け渡しとなる。城代家老・大石内蔵助(萬屋錦之介)は主君の仇討ちを決意するが、吉良上野介の嫡男・上杉綱憲(目黒祐樹)を城主とする米沢藩の家老・千坂兵部(山村聰)は、これを警戒し、配下に抱えた浪人・堀田隼人(田村正和)、大盗賊の蜘蛛の陣十郎(長門勇)、くノ一のお仙(中島ゆたか)に赤穂浪士たちの動きを探らせる……。萬屋錦之介は、前年公開の映画『赤穂城断絶』、名古屋・御園座公演に続いて、大石内蔵助を演じ、生涯の当たり役のひとつとなった。また同年1月から放送がスタートしていた『吉宗評判記 暴れん坊将軍』の主役に抜擢され、人気を獲得しはじめていた若き日の松平健が演じる浅野内匠頭をはじめ、小沢栄太郎演じる吉良上野介、田村正和演じる原作オリジナルの堀田隼人、長門勇演じる蜘蛛の陣十郎から、脇役の隅々にいたるまで適役が配されている。忠臣蔵の数々の有名エピソードを丁寧かつオーソドックスに描き、それを彩る武満徹の重厚な音楽が加わり、数ある忠臣蔵映像化作品の中でも上々の出来となっている。【この項、時代劇専門チャンネル広報資料より引用】」重厚で淡々とした展開。長年、テレビ作品を手がけて来なかった沢島忠監督の数少ないテレビ監督作品。沢島監督は後年、自作を振り返った中で本作についても触れている。「テレビは最初は、錦兄がどうしてもやってくれというので、『破れ新九郎』(1978年、テレビ朝日)の第一話だけやったんです。それから『赤穂浪士』(1979年、テレビ朝日)です。最初の「殿中松の廊下」から、赤穂へ知らせが行くって。大石が知るまでを一、二話で撮った。それから城明け渡しを二本撮った。それから最後の「南部坂雪の別れ」から「吉良邸へ討ち入り」で飛び込むまでを撮りました。それでまあ、錦兄との約束を三分の一ぐらい果たしたなという所ですね。『それからの武蔵』(1981年1月、テレビ東京)というのをやりました。これは十二時間ドラマの最初のやつです。これもはじめの一話二計と真中の二話そしてラスト武蔵の最期を監督しました。武蔵の最期。死ぬところを撮りました。これ以外テレビはやってません。もっときっちり撮るんでしたらやりたい。だから、最初の一、二話とかね。ああいうのはがっちりやれますから、やりましたけど。みんなは、「テレビ撮る時はこうして早く撮るけれど、本篇(映画)撮る時はちゃんとやる」って言ってるけども、テレビばっかり撮ってたのが映画撮ると、もうひどいのになってます。これは、馴れというものはなかなかもとにもどらない。人間ってのはそうなれないんですよ。だから僕はいましめとしてやってこなかった。脚本のほうもありません。【この項、書籍「沢島忠全仕事 ボンゆっくり落ちやいね」(著:澤島 忠、2001/06/02第1刷、ワイズ出版刊)より引用】」協力:京都 大覚寺(3)(4)(27)。【異説】一部資料では放送回数を全37回と記載しているが誤り。【各回サブタイトル】第一回「花の雨」、第二回「刃傷 松の大廊下」、第三回「昼行燈と猫兵部」、第四回「女郎蜘蛛」、第五回「風雲乱れる赤穂城」、第六回「誇り高き武士」、第七回「暗闘」、第八回「密書」、第九回「決断」、第十一回「内蔵助暗殺」、第十三回「城明け渡し」、第十四回「またたび」、第十五回「遠眼鏡」、第十六回「夕顔の女」、第十七回「禁じられた恋」、第十八回「蝉しぐれ」、第十九回「悲恋の大文字」、第二十回「蛍火」、第二十一回「追憶の秋」、第二十二回「内蔵助江戸へ」、第二十三回「再会」、第二十五回「吉良邸を探れ!」、第二十六回「山科の別れ」、第二十七回「母と子 悲願のかたみ」、第二十八回「仇討ちへの門出」、第二十九回「脱落する青春」、第三十回「大石東下り」、第三十一回「必死の攻防」、第三十二回「宿命の死闘」、第三十三回「討入り前夜」、第三十四回「いざ!討入り」、第三十五回「暁の凱旋」、最終回(第三十六回)「元禄武士道」。【出典:ドラマ本体のクレジット表示より採録(採録:古崎康成(1)-(4)(25)-(30))】【データ協力:カミコロ】
キー局 ANB 放送曜日 放送期間 1979/04/16~1979/12/24
放送時間 21:00-21:54 放送回数 36 回 連続/単発 連続
番組名 (テレビ朝日開局20周年記念番組)
主な出演 萬屋錦之介初代中村錦之助)(1)-(4)(25)-(30)、岸田今日子(1)-(4)(25)-(27)、田村 正和(1)-(4)(25)-(30)、松平  健(1)(2)、小沢栄太郎(1)(2)(25)、松坂 慶子(1)(2)、宮下 順子(1)-(3)(27)(28)、戸浦 六宏(1)、山城 新伍(1)-(3)、中村嘉葎雄(2)、長門  勇(1)-(4)(25)(27)(28)(30)、成田三樹夫(2)(25)、中島ゆたか(4)(25)-(30)、中尾 ミエ(29)、中丸 忠雄(2)、山村  聰山村  聡)(3)(29)(30)、伊吹 吾郎伊吹 吾朗)(2)(25)-(29)、天知  茂(2)、北村 和夫(3)(4)(27)、文野 朋子西村  晃(25)-(28)、川津 祐介(1)(3)(25)(28)(29)、松方 弘樹三船 敏郎(特別出演)(30)、三沢 慎吾水澤 心吾)(3)(4)(25)-(29)、相原 友子原田 真弓あいはら友子)(25)-(28)、小林 昭二(2)-(4)(25)(29)(30)、和崎 俊哉(1)-(4)、青木 義朗(4)、森次 晃嗣森次 浩司)(4)(25)(28)(29)、小坂 一也(4)、目黒 祐樹(3)、大出  俊(4)、浜村  純(25)(26)(28)、中村又五郎3代目))、宮口 二郎宮口 二朗)(25)、浜田 雄史亀井 光代(4)、小川真由美金田龍之介桂 小金治勝部 演之黒川弥太郎(2)、小林 稔侍木村  元河原 裕昌河原 さぶ)、中村信二郎中村錦之助2代目))(29)、川合 伸旺(1)(2)、佐野  守関口  守)(2)(26)、ラッキー7ポール 牧(1)、関  武志(1))、ザ!遠藤(1)、石田 信之(1)-(3)、橋本 宣三(1)(4)(28)、寺泉 哲章(1)、山岡 徹也(1)(2)、大東 梁佶大東  良)(1)(3)(4)(26)、唐沢 民賢(1)-(3)、湯沢 紀保(1)(3)(4)(25)-(29)、笹木 俊志(1)、司  裕介(1)、森   愛(1)(3)、有島 淳平(1)、細井 伸悟(1)(3)(4)(26)(27)、桑垣 浩子(1)(26)(27)、藤本 英之(1)(26)(27)、喜多  操(1)(2)、藤長 照夫(1)、疋田 泰盛(1)(30)、池田 謙治(1)、志茂山高也(1)、成瀬  正成瀬 正孝)(1)(2)(28)、中村 光輝三代目中村歌昇)(2)(4)(28)、滝田 裕介(2)、香川 良介(2)(25)(28)(29)、浜田 寅彦(2)、大沢萬之价大沢萬之介渡辺 高光)(2)、中村 錦司(2)、小林 尚臣(2)(3)(26)、有川 正治(2)、岩尾 正隆(2)、山田 良樹(2)、島田 秀雄(2)、波多野 博(2)(3)(26)、宮城 幸生(2)、平河 正雄(2)(26)、西山 清孝(2)(25)、岩城 力也(3)(4)(25)(26)、大月正太郎(3)、矢部 義章(3)、世羅  豊(3)、桑垣 浩子(3)(4)、藤本 英之(3)(4)、細川 俊夫(4)、林 彰太郎(4)(26)(28)、中井 啓輔(4)、山口 朱美(4)、白川浩二郎(4)、五十嵐義弘(4)、藤沢 徹夫(4)、福本 清三(4)(28)(29)、小泉比蕗子(4)(26)((4)は、小泉比路子、と表記)、丸平 峯子(4)、和田 昌也(4)、遠山金次郎(4)、大矢 敬典(4)、小坂 和之(4)(28)(29)、森 源太郎(4)、畑中 伶一(4)、松本 正樹(4)、桜井 浩子(19)、清水 信一真実 一路)、福田 公子(25)(28)、折原 啓子(25)-(27)、伊藤  克(25)、河合 絃司(25)(26)(28)(29)、原 あけみ(25)(28)(29)、西田  良(25)(27)(28)、川浪公次郎(25)(27)(28)、出水 憲司(25)、岡嶋 艶子岡島 艶子)(25)、木谷 邦臣(25)、細川 純一(25)、本田 昭雄(25)、星   晃(25)、高杉  良(25)、西田  健(26)、永井 秀明(26)、岩田 直二(27)、高瀬 博子(27)、加賀美博美(27)、和歌林三津江(27)、前川恵美子(27)、伊藤  豪(27)、千波丈太郎(28)(29)、阿波地大輔(28)(29)、羽根田真之助(28)(29)、吉岡 靖彦(28)、高原 駿雄(29)、北島 マヤ(29)、田原千之右(29)、白井 滋郎(29)、峰 蘭太郎(29)、竹内三重子(29)、小島 三児(30)、須藤  健(30)、石山 雄大(30)、北見 唯一(30)、原 聖四郎(30)、桂 登志子(30)、進藤 盛裕(30)、玉山 和治(30)、柴田 侊彦、(擬斗:松尾 玖治錦燿会)(1)-(4)(25)-(30))(ナレーター:宇野 重吉(1)-(4)(25)-(30))
主な脚本 新藤 兼人(1)-(3)(14)-(17)(23)-(25)(30)(31)(36)、下飯坂菊馬(4)-(6)(18)-(20)(26)(27)(32)(35)、田坂  啓(7)-(9)(21)(22)(28)(29)、芦沢 俊郎芹沢 俊郎…誤り)(10)(11)、岡本 育子(12)(13)(33)(34)、千賀 参一
主なプロデューサ 杉井  進(東映)、杉本 直幸(東映)、七條 敬三(東映)、伊駒 伊織(東映)、中岡 潔治中村プロ)、若杉 芳光(ANB)
主な演出 (監督:沢島 正継沢島  忠澤島  忠)(1)(2)(12)(13)(33)(34)、田中 徳三(3)(4)(9)-(11)、村山 三男(5)(6)、大洲  齊大洲  齋大洲  斎大洲  斉)(7)(8)(16)-(20)(23)(24)(27)(28)(31)(32)(35)(36)、松島  稔(14)(15)(21)(22)(25)(26)(29)(30))(助監督:土橋  亨(1)(2)、五大院将貴(3)(4)(25)(26)、鈴木 秀雄(27)(28)、俵坂 昭康(29)(30))(記録:黒川 京子(1)(2)、田中美佐江(3)(4)、辻  敬子(25)(26)(29)(30)、中野 保子(27)(28))
原作 大佛 次郎大仏 次郎)(朝日新聞社刊)
局系列 ANN
制作会社 (制作:東映(東映京都撮影所)、中村プロダクション、ANB)
制作 (総指揮:高岩  淡)(制作担当:並河 正夫)(進行主任:山本 吉応(山本 吉應)(1)-(4)(25)(26)(29)(30)、野口 忠志(27)(28))(制作担当補佐:巽  治郎)(演技事務:下川  護(1)-(4)、寺内 文夫(5)(25)-(30))
音楽 武満  徹、(和楽監修:中本 敏生
撮影技術 伊佐山 巖(1)-(4)、脇  武夫(25)(26)、赤塚  滋(27)-(30)、(照明:内田 皓三)(録音:谷村 彰治)(編集:荒木 健夫)(現像:東洋現像所
美術 鈴木 孝俊(1)-(4)(25)(26)、佐野 義和(27)-(30)、(装置:三浦 公久(1)-(4)(27)-(30)、野尻  裕(25)(26))(装飾:西田 忠男(1)(2)(25)(26)(29)(30)、白石 義明(3)(4)(27)(28))(美粧・結髪:東和美粧)(衣裳:森   護)(技髪:鵜飼 威志)(小道具:高津商会

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