嵐の夜、世界的ロボット工学の権威、東光太郎博士（声・山内雅人）一家が暮らす古城の研究施設に落雷。そのエネルギーを吸収し、ロボットの公害処理用アンドロイドBK-1号（声・内海賢二）が暴れだした。BK-1号は自らをブライキング・ボスと名乗り、バラシン（声・立壁和也）、サグレー（声・加藤修）、アクボーン（声・仲木隆司）という三体のアンドロイドや、ロボット兵の軍隊を作り、アンドロ軍団を組織する。人類一掃を目指すアンドロ軍団の圧倒的な破壊力の前に、街は次々と廃墟と化していく。だが、彼らの前に立ちはだかるひとりの少年がいた。それは生身の体を捨て、新造人間キャシャーンとなって父の汚名を晴らそうとする東博士の息子・鉄也（声・西川幾雄）だった。自らを新造人間に改造したために、人間の心を忘れてしまいそうになるのを支えてくれるのは、4つのメカに可変する元愛犬であったロボット犬・フレンダー。それに、キャシャーンが人間・鉄也であったことを知る少女・上月ルナ（声・塚田恵美子）である。地上に平和の訪れる日まで、鉄也はキャシャーンとして戦い続ける。【以上、WARNER VISION JAPANのビデオ宣伝資料より引用】。2004年に実写で劇場映画化された。リピート放送分を含むと全38回。【各回サブタイトル】第１回「不死身の挑戦者」（1973/10/02放送）。【役名（声の演技者）】東 鉄也［キャシャーン］（西川幾雄）、東博士（山内雅人）、みどり（武藤礼子）、ルナ（塚田恵美子）。【出典：アニメ本体のクレジット表示より採録（採録：古崎康成(1)）】