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ドラマ 詳細データ祝辞(祝詞…誤り)

1971年度芸術祭参加作品。「まじめ課長が結婚式でスピーチを頼まれ準備したが、前の男がまったく同じ内容で仰天。【この項、書籍「テレビドラマ全史」(東京ニュース通信社刊)より引用】」脚本の山田洋次が気に入ったためなのか、1985年に劇場用映画版「祝辞」が製作、公開された(製作・松竹、監督・栗山富夫、脚本・高橋正圀、主演・財津一郎、林美智子)。「有島は愚直で小心な課長。社長の子供の結婚披露にスピーチをせねばならぬ。数ヵ月、風呂の中でまでリハーサルを重ねた晴れの当日、同じ話題を部長(松村達雄)に先に使われてボウ然自失。指名されても絶句のままの失態に打ちしおれて帰宅すれば、重役(北龍二)が「感動的なスピーチだった」と救いの電話。叱責と思い込んでうなだれていた耳に意外の賛辞、受話器を置いて次第にうれしさがこみ上げる。ついに鼻唄を歌い出す急変ぶり。いぶかる家族を尻目に部屋を出る有島。おずおずと電話に出たところから鼻唄までの心理の変化--あのペース、あのタイミング。あれより早過ぎてもいけない、遅過ぎてもいけない。あれこそ徳川夢声の言った〝間術(まじゅつ)〟だと感服した。愛宕山時代にラジオ出演歴を持つこの人は、テレビは実験放送のうちから出て、テレビが自分に合っていると認識、『おかっぱ侍』などで早くも人気を博した。【この項、文:はがやすし(雑誌「かくしん」(民社党刊)1983年2月号より引用)】」【放送日時補足】再放送が1971/07/25、日曜13:35~14:34に行われた。また芸術祭参加のため1971/10/24、日曜16:30~17:29にも放送。「役名・主人公:早乙女良介、妻:絹代。【この項、文・アイリス】」【役名(演技者)】早乙女良介(有島一郎)、その妻絹代(丹阿弥谷津子)、その長男宗八郎(あおい輝彦)、その長女房枝(吉沢京子)、谷村部長(松村達雄)、岩崎専務(北竜二)、社長(夏川大二郎)。【参考資料:webサイト「NHKクロニクル」(2023/09/11参照、http://www.nhk.or.jp/archives/chronicle/)】【データ協力:橋本英樹、アイリス】
キー局 NHK 放送曜日 放送期間 1971/06/12~1971/06/12
放送時間 20:00-21:00 放送回数 1 回 連続/単発 単発
番組名 土曜スペシャル
主な出演 有島 一郎丹阿弥谷津子あおい輝彦吉沢 京子吉澤 京子)、安田  伸松村 達雄北  竜二北  龍二)、夏川大二郎
主な脚本 (作:山田 洋次
主な演出 岡崎  栄岡崎  榮
局系列 NHK
制作会社 NHK

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