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ドラマ 詳細データ白い巨塔(白い巨塔(佐藤慶主演))

第5回ギャラクシー賞第1回期間選奨受賞(出演:佐藤慶)対象作品。国立浪速大学医学部の教授選挙をめぐる醜い争いと、誤診裁判のふたつの事件を通して医学部の内幕を描く。「佐藤慶の資質は、つまるところ、留保の精神にある。いまNETでやっとる『白い巨塔』の慶さんは、しきりと感情をためる演技をこころみとる。ドラマそれ自体は、製作費をケチッとるせいなんだろう、もう一つ迫力に欠けとって、エンもユカリもない海外風景などが突如としてとびこんできたり、いわばオソマツだが、慶さんはよくやっとるよ。(映画版の)田宮二郎なんてただの二枚目とは、やはり演技の格がちがう。奇妙なもんだなぁ、ブラウン管にせせこましく映っとる「巨塔」のほうが、堂々たるワイドスクリーンの映画よりリアルだってことは、何を意味しとるんだろう?それは、わが日本国の風土なるものが、テレビ的なんだろうか。それとも、今日、映像感覚ってやつが、テレビナイズされてしまったのか…。ま、そんなことはどうでもよろしかろう。『白い巨塔』ドラマの根底にあるものは、そいつはムナシイものだってことを、われらの佐藤慶が演技力で証明し、貧困劣悪なドラマの製作条件に、後者の側から「留保」をつけておくことさえ、ヒイキであるおれは期待してえばいいんである。【この項、竹中労・著「芸能人別帳」(ちくま文庫刊)】放送枠は第13回(1967/04/08~1967/07/01放送)まで土曜22:00~23:00、第14回以降(1967/07/07~1967/09/29放送)、金曜21:00~21:56に移行。「生きているヒーローたち 東映TVの30年」(1989年、講談社刊)では、放送終了1967/09/30と記載されている。提供:グンゼ、沢の鶴、花王石鹸。
キー局 NET 放送曜日 放送期間 1967/04/08~1967/09/29
放送時間 22:00-23:00 放送回数 26 回 連続/単発 連続
主な出演 佐藤  慶(1)、根上  淳(1)、山形  勲(1)、河津清三郎(1)、村松 英子(1)、内田 朝雄(1)、笠置シヅ子笠置シズ子)(1)、左  卜全(1)、寺田  史(1)、瞳  麗子(1)、津田亜矢子(1)、吉川 満子(1)、山田 真二(1)、田川 恒夫田川 勝男田川 勝雄)(1)、巽 秀太郎翼 秀太郎)(1)、岩城 力也(1)、久野 四郎(1)、梅津  栄梅津  榮)(1)、関  弘子(1)、山本  緑(1)、東  千晴(1)、秋吉 節子(1)、若山みち子(1)、上 知加始(1)、小甲登枝恵(1)、関田千恵子(1)、上野  尭(1)、田沼瑠美子(1)、藁谷 好美(1)、深水 吉衛(1)、木暮実千代市川 翠扇南原 宏治船上  爽南原 伸二)、河野 秋武多々良 純二本柳 寛佐々木孝丸宮城千賀子中村 伸郎小林 勝彦伊豆  肇久松 保夫田武 謙三渥美 国泰清水  元長島 隆一若宮忠三郎見明凡太郎見明凡太朗)、田中 筆子江見俊太郎三原 葉子藤田 佳子悠木 圭子)、青野 平義須藤  健増田 順司牧  紀子鶴見 丈二武藤 英司片山  滉杉  義一伊東 昭夫宮原 洋子奥野  唯奥野  匡志摩  栄深沢 裕子、(語り手:遠山  一、)
主な脚本 今村 文人(1)、大和久守正大和守久正
主なプロデューサ 片岡 政義
主な演出 (監督:関川 秀雄(1)、永野 靖忠伊賀山正光岡崎  明未確認))(助監督:吉川 一義(1))(記録:大橋 仁子(1))
原作 山崎 豊子
局系列 ANN
制作会社 東映テレビプロ、NET
制作 (進行:山本 剛正(1))
音楽 伊部 春美伊部 晴美
主題歌 景  三晃
撮影技術 藤井  静(1)、(照明:嶋田宣代士(1))(録音:大家 忠男(1))(編集:山口 一喜(1))
美術 有隅 徳重(1)

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