テレビドラマデータベース
ドラマセレクション

早春スケッチブック

早春スケッチブック>>メインコンテンツ>>「早春スケッチブック」を語ったひとびと


「丘の上の向日葵」はリメイク? (文・S氏、2001/07/11)

「丘の上の向日葵」はリメイク? 投稿者:S  投稿日: 7月11日(水)22時05分28秒

 

どなたか指摘されているかもしれませんが、同じ山田太一作品「丘の上の向日葵」は「早春スケッチブック」のリメイクではないか、と考えます。といっても、ぼくは高校二年生の頃リアルタイムで一回見ただけなので細かいところはほとんど覚えていないのですが。父親がかつて捨てた家族に会いにくるというものではなく(樋口可奈子が無理矢理会わせたのでしたっけ?)、一度だけ関係をもった自分の息子の父親に会いにくる、という設定は違うのですが、平穏に暮らしていた家族の生活が闖入者によって乱され、その中でそれぞれが「生き方」を見直していく、という構造は似通っています。ただ、山崎努のようなインパクトのあるメッセージを発するキャラクターは登場せず、野々村が道化回しのような役を演じる程度なので、印象はかなり異なります。90年代に入り、やや洗練された語り口になったともいえ、ぼくは山田作品の中でも質の高い作品だと思っています。とはいえ、「早春スケッチブック」のインパクトは強かったですね。「骨の随までありきたりだ」もすごかったし、鼻水たらしながら「死にたくない」とわめくシーンもすごかった。もう一度観たいです。

 

【出典】当サイト掲示板への書き込みより


無断転載はご遠慮ください。リンクはご自由に。

掲載内容については各自の責任において利用してください。当方では責任を負いません。

Copyright Furusaki Yasunari 2004