テレビドラマデータベース
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オフィシャルホームページに下記お知らせありました。
(予約してたから、あぶなかった・・・。)
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最終回 15分拡大のお知らせ
BBSでもお知らせしましたが、
最終回・第11話を15分拡大で放送します。
放送時間は22:00〜23:09となります。
みなさん、どうぞお楽しみに。
よかったです。「後悔したはずの28年間がいとおしく思えてきました....」と「仰げば尊し」
の♪〜思えばいと疾し(とし-とても早かったという意味)この年月 〜♪ でツボりました。さ
すがに今回は冷血漢の私も(笑)ちょっと涙ぐみました。
第1話、第2話の生真面目さと真剣味、緊張感が戻った演出でとても見ごたえがありました。
ビデオ保存決定です。よいドラマをありがとうございました。
さっき「僕生き」のオフィシャルHPに行ったらつながりませんでした。
多分、大勢に人がアクセスしているのでしょう。
最終話、観ていて星演出とわかりました。
秀雄の最後の瞬間、長い間音声がなかった。傾く秀雄の頭にそっと自分の頭を寄せるみどり。
ここに書きながら涙があふれます。そのすばらしい星演出に拍手を送ります。
そして、秀雄の最後の言葉「すなぎも」。
私のような一般人はみどりに対してのありがとうと言う言葉かな?と思っていたのに
見事にやってくれました。
最後に草薙君。本当に頑張ったと思う。中村秀雄という役はすごく重かっただろうけど、
「忘れないでください。そしてしばられないでください。」
僕の生きる道ー制作者のみなさま。すばらしかったです。ありがとう。
↑の書きこみ。少々 ネタバレ ありです。すみません。
『僕の生きる道』
すっかり泣きモードにはいっていたようで、最初の蛍光灯のシーンからうるっとしていました。
ぴかぴかしていたみどり先生が、やつれてるし。
ですが、いろんな場面で泣きながらも、ラスト砂肝かよ〜と笑いつつ。
ワルモノの登場しない、脇役にもきちんとキャラのあるドラマでした。
初回からもういちど観たいです。(ビデオとってないけど‥とほほ)
「僕の生きる道」 よかったです。ちゃんと泣けました。砂肝にもやられました。
それでも、すごくがっかりしたのも確か。
なにがって、最後のエンディング。
今まで、このドラマと一体になっていた「世界に一つだけの花」とは
自分には全く違う曲に聞こえてしまった。
どうして、わざわざシングルバージョンにする必要があるのか。
フジテレビ、いい加減にしろ! ドラマの主題歌を最終回で変えるヤツがいるか!
と言いたい。
「仰げば尊し」のとこでウルウルしました。
とってもよかったです。
お葬式も卒業式も描かないとは思いませんでした。
冷静に批評するとキレイすぎるかなーとも考えるんですけど。
映画「ラストプレゼント」を思いだした人はいたでしょうね。
今日で中村先生は死んでしまうんだと思うと、
最初からウルウル状態でした。
ドラマで一話から最終話までこれだけ引き込まれたドラマは久しぶりでした。
来週から中村先生たちに会えないと思うと寂しいです。
エンディングの「世界に一つだけの花」はシングルバージョンでしたね。
シングルバージョンは大サビ(小さな花や大きな花〜の所)が剛くんなので、
曲が優しい感じになって好きです。(もちろんアルバムバージョンも好きですよ。)
「僕の生きる道」
もう、草薙君につきます。
印象的な1,2話に反して、最終話に近づくに従って、
先の読めるありきたりなベタな展開になってしまったかなあ・・と
思いましたが、それでも草薙君だったからこそ、このドラマが
ここまで持ったのかなあという気がします。
決して演技はうまくないんだけど、その役作りには狂気が見えました。
↑ここまで書くと言い過ぎか?
ほんとお疲れさまといいたい。
ドラマ制作者のみなさま、ありがとうございました。
中村秀雄先生が旅立っていきました。
最愛の妻の肩に寄り添って・・
彼の最期の言葉は『砂肝』。
脱力です・・。
「僕の生きる道」を作ってきた方々へ有り難う・・。涙。
よかったです。
私としては、中村先生がお母さんに「ごめんね」と繰り返し言うシーンが
一番泣けました。その後のお母さんの表情も、すっごくよかったです。
今日で終わってしまって、さみしいです。
でもでも・・・古今東西さんも書かれてますが!
なぜここにきてシングルヴァージョン???
最終回こそあのイントロに浸りたかった・・・・・
ツヨポンおつかれさまでした、そしてありがとう。
ネタバレです。
秀雄くんの、走馬燈のように駆けめぐる人生の回想の最後のほうはみどり先生ばかりでしたね。
あんなに愛されてみどり先生は幸せだにゃー。
ああいう「ふと気づいたら幸せそうに静かに死んでいた」という最期、個人的に好き。
あそこで歌ってる生徒たちはまだ知らないんですよね〜
蛍光灯のエピソード、病院から抜け出す、など展開としては目新しいものではなく
クサいといえばクサいんだけど、演出の丁寧さと熱意?でしょうか、
そこら辺は許せる感じで最終的に「美しい」という印象が残りました。
もう来週から彼らには会えないのですね〜 それはちょっと寂しいぞ。
「ああ終わっちゃったんだなぁ・・・」という感じです。
皆様、涙の最終回だと書かれていますが、私は涙は出ませんでした。なぜなら、中村先生は、全てに満足して、去っていったから。そして、みどり先生(木となり)や生徒たちの心の中に永遠に生き続けているからでしょう。私の場合は、切なさや、後悔をしたときの気持ちを共有できたとき、涙が出るようです。とすると、彼は彼の人生を勢一杯生き、彼の生き方を周りの人たちが認めてくれ、そして、最愛の人のそばで・・・死ぬことができた彼は、ハッピーな人生を送ることができたと感じたからでしょう。生徒たちも、中村先生と自然に呼ぶようになったし、彼らにも何かを残すことができたのだから・・。私の思い描いていた結末でした。
秀雄が「後悔したはずの28年間をいとおしく」思ったように、このドラマを見て、私も自分の人生をとてもいとおしく感じることができました。「仰げば尊し」は、秀雄のための卒業式。大切な人々に囲まれて、そして最愛の人と手をつなぎ合って眠るように幕をおろす。考えてみれば、とてもハッピーエンドじゃないですか。
皆さんの書き込み見て「最後の言葉」に気がつきました。ああそうか、ニクイなぁ。
しばしの無音、だんだん遠ざかる二人がとても美しかった。螺旋階段は、天国への階段だったのかもしれないな。
草なぎさん、本当に死ぬかと思うほど痩せてましたね。シャツを切り裂いて肋骨が見えたときびっくりしました。矢田さんも今日はずっと辛そうだった。5年後の表情はとても清々しかったです。
心に残る素敵なドラマでした。
もちろん「ありえないー」はいっぱいありました。
合唱コンクールの時期も、一人以外全員大学合格も、クサナギくんのへたっぴな指揮も(笑)
でも、それでいい。リアリティとファンタジーの微妙で絶妙な加減に
やっぱりこのドラマ名作だったな、と感じました。
泣かないぞ、と思いつつも、みどり先生が「ヒデオさん」と呼ぶたびに
「・・・村田ヒデオ?」とツッコミつつも、
中村先生の最期のシーンに、ラストの大きな樹の下でのシーンに、
わたしも昨年ガンで他界した父を想い、胸があつくなりました。
「砂肝・・・」は昨年の木更津の「シジミ・・・」に引き続くヒットでした。
想いは受け継がれていく...
あの吉田君が生物の先生となって、「読まなかった本」の話をする。そして、たくましく元気に生きているみどり先生。ラストのラスト、とても心に温かいものが残りました。
「すなぎも」初めて味方ができた瞬間のうれしさが最期に思い浮かんだんだなあと涙が止まりませんでした。
最期の回想シーンは全てみどり先生との想い出。中村先生の想いがひしひしと伝わってきました。ほんとよかったねって。
「28年間、後悔ばかりだった。」「1年は28年より長い。」「後悔したはずの28年間がいとおしく思えてきました。」28年という年月に対する思いの変遷。今日はこの言葉が一番心に残りました。
こんなに素晴らしいドラマを作ってくれた草なぎさん、矢田さん、橋部さん、星さんをはじめとしたスタッフのみなさん。本当にありがとうございました。一生忘れられないドラマになります。
もう、たまらないです。あの、淡々とシーンを重ねてく感じといい、静寂といい。
普段なら突っ込むところも気持ちが入りこむだけ入りこんじゃって、それどころじゃなく。
こんなに最初から最後まで泣きながら見てたのは初めて。
みどり先生を見て、「人を愛する」ってどういうことだろうと考えてしまいました。
一番気持ちにぐっと来たのは、最後に寄りそうみどり先生です。
まだ涙が完全に乾いてないのに、ダジャレイ夫人さんの「…村田ヒデオ?」には笑ってしまった。
説得力のある素晴らしいドラマでした。
物静かな中に、細かな仕草ときらめく言葉がちりばめられていて、満足の最終回 & good die だったと思います。
蛍光灯のエピソードなどは、「帰ってきたら替えるから」といった瞬間から、これはくるな〜という感じビリビリだったんですけど、
しっかり期待裏切りませんでしたね。(笑)
「僕のこと忘れないでくださいね、でも僕に縛られないでくださいね。」
毎度のみどり先生の明るく愛情あふれた「はい」にもやられてました。
さらに第4話で笑わせてくれた「砂肝」を最後にもってくるあたりが心憎い。
楽しそうにお別れ会の食べ物の話をするみどり先生・・・、強く手を握り、傾いてくる秀雄の頭にそっと自分の頭を寄せていくみどり先生。
無音の合唱、静かな涙。遠ざかっていくホール、暗転。螺旋階段に吸い込まれるようにして時が流れ、5年後の吉田君の靴音。
ここの静寂は50秒近くもあって迫力抜群、一連の演出に息を飲みました。
吉田君だけを落として、タクトを彼に預け、彼が生物教師になり想いを継ぐという流れは、予想の外で、この点も満足でした。
ほぼ完璧と思えるキャスティングと、5kg(だったかな?)のダイエットで応えた草g君の努力にも敬意を評します。
毎話見終わるたびに、自分の生活を振り返って、何かしら考えてしまう、
そんな素敵なドラマを見せてくれて、心からありがとうといいたい気持ちになりました。
最終回、私はあまり人が死んだりしても(ドラマで)涙を流さない人ですが
このドラマでは何回か思わず涙しました。
ひょろりん草薙君の穏やかな演技も心を打ちましたが、
やはり周りの・・せつないでも淡々としたと言うかけなげな表情が・・
う〜ん、感動。中村先生・・いえ、秀雄さん、幸せな一生だったよね。
みどり先生があの大木のところへ来て、いろいろ報告をする姿には思わず (;_;)
最初から死を意識したドラマだったのに、比較的涙の少ない
(きっと普通、お涙頂戴って感じで、みんな泣きまくるシーンが多そうなのに)
それがかえって視聴者の心にきたのかな?って思いました。
ちょっと自分の感動を誰かに聞いて欲しくて(周り誰も見てないので)
書き込みました。
「蛍光灯」ではみどり先生に宿題を残した中村先生でしたが、
「砂肝」ではちゃんと心残りなく約束を果たしましたね。
お世話になった人、愛する人に「ありがとう、さようなら」と言える、
こういう死もあるのだと、音のない画面を見ながら思いました。
何年ぶりに聞いたでしょうか・・仰げば尊し。
この歌の最中に逝ってしまうなんて・・・
それこそ天使の歌声に聞こえたでしょうね。秀雄さん。
最後の言葉が「砂肝」かよ!!!って、つい、三村になってしまいました。
でも二人にとって、幸せな思い出の1ページだったので、まあいいか。
ほんとなら、お涙ちょうだいドラマになるはずなのに、
なぜかあんまり感じなくて、いいドラマだったと思います。
静かに、彼の死を見守ってあげたような・・・
来週から楽しみがなくなります。名作でした。
久々に名作に会えたうれしいドラマでした。これほど視聴者が考えさせられるドラマがあっただろうかというほど、主人公やみどり先生に感情移入してしまいました。セリフ一言一言の重み、生きていることの大切さ、命の大切さ、死ぬということなど多くのことを考えさせてくれるドラマでした。
素晴らしかったです。
こんなにも心に残るドラマを作ってくれてありがとうと言いたいです。
俳優陣、脚本、スタッフに感謝です。
このドラマは忘れられない一作になりました。
僕は、涙が出ませんでした。
これまでこんなに泣かせてくれたドラマだったのに、最終回は泣けなかった。
前回までは、悲しさとか辛さを共有することで、涙していたと思います。
でも最終回は、中村先生が中村先生らしく充実感たっぷりに死んでいったこと…
そのことが、みどり先生はじめ周りの人の心に深く刻みつけられていること…
うまく言えませんが、「悲しいのにうれしい」「涙なのに笑顔」、
そんな素晴らしいハッピーエンドだったと思います。
子供にはもちろん、孫の代まで残したい名作でした。
うっ… 来週から、力抜けちゃうなあ…
彼は幸せだったんだということを象徴する言葉だったように思います。
野バラとか、仰げば尊し、この道はいつか来た道(題名は何でしたっけ?)、なんて、ドラマでは普通使わないちょっと聞きには、古い、ダサイといわれそうな曲達が、本当に名曲で、心にびしびし入ってくるのに驚きました。
また、無音も良かった。
「ベタベタでいい」、「情緒的にすぎると笑わば笑え。」と言ったところ。
秀雄が死んだ後、みどりが静かにそれを受け止めて涙を流した以外、誰も泣かせていないのがいい。
草なぎ君、コーラス会場に向かう姿は、東京ドームで笑顔満開のアイドルのオーラのかけらもなかった。アイドルファンだと引いてしまいそうなくらいの容姿と歩く姿だった。
その代わり、そこにあるのは、生気はないものの、最後の命の炎を燃やす男の姿だったと思う。
凄みを感じた。
視聴者層をみると男性が多く、さらに、公式ホームページにも異例なほど男性の書き込みが多いと言う記事を読んだが、少し納得。
制作者達のメッセージが心に届いた作品だったと思う。
「僕〜」
毎週楽しみでした〜〜
ありがとう!DVD出たら買うぞ〜〜!!
で、最終回のエンディング曲、俺シングルバージョンいつ来るんだいつ来るんだ・・と待ってた側なんで、そんなに気になりませんでした。
みどりさんが中村先生でなく「ヒデオさん!」って、呼ぶのを最終回までとっておいたのと、同じくらい待たされてましたから^^
それよか、最後の最後のエンディング曲のバックの画。
なんで、自宅ベッドで、一人で寝てるところなのか???(何か意味があるんでしょうか・・夢オチってのもありうる・・・ってこと?)
個人的には遺影をとった写真(これ自体は出ませんでしたよね?)が、最後にきて欲しかった。
主人公は死を迎えたのに、
見終わった後に、生きる幸せと前向きな気持ちをもらえた。
最後の大きな木のシーンもぐっときた。砂肝、微笑むみどりが可愛かった。
静謐で穏やかな会話、美しい映像、想いが心に届くドラマでした。
秀雄とみどりが深く愛し合い信じあっているいい夫婦になっていた。
草なぎ氏はもちろん、キャストの方々も素晴らしかったと思う。
こういうドラマの出会ったのは初めてだった。ありがとう!
人が死ぬドラマはキライなんですけど
この作品はそんなこと全く感じさせないものでした。
剛のやせ細った身体はCGじゃないかってくらいホネホネでしたね。
ホントに5kgだけなの?って感じでした。
吉田が後を引き継ぐエピソードにも感激しました。
ただ曲に関してはあたしもアルバムバージョンの方が好きでした。
毎回あのイントロに泣かされ続けてましたから。
アレンジしたシングルはどうも苦手です、中居が歌い出しだからか?
それにしてもひさびさに心に残るいいドラマでした。
視聴率と作品の出来は関係ないってつくづく感じましたね。
またまたあのお母さんに泣かされました。みどり先生にも。
お互いを名前で呼び合って欲しいなーと思っていた私ですが、いざ「秀雄さん」「みどりさん」
って聞くと、何か凄い違和感が…。
私もエンドロールの最後の最後が何であれなのか、意図が分からないでいます。
みどり先生との幸せツーショットか、中村先生の笑顔が良かったよ。
何かの雑誌で「全てのカットには理由がある」みたいなことを読んだことがあるのですが、
あれにも理由があるの…?
でも素敵なドラマを見られて幸せな冬でした。
演出は「二番目の男」佐藤祐市氏が個人的にお気に入り。
橋部さんの次回作も必ず見ることでしょう。
僕の生きる道は人生とは??死ぬとは???生きるとは??について考えさせられた。2年前に父を亡くしたせいもあり、余命一年の教師の生き方に共感を覚えた。森下愛子さん、矢田亜希子ちゃんの演技がうまかった。大杉さんは職人芸の域の脇役。草なぎサンも抑制の効いた演技でよかった。冬ドラマの中でも「僕の生きる道」は秀作だ。
最終回を終え涙でした。小生50年の名作に仲間入りです。個人的雑感を述べます。(1)医療面では全体的にしっかりしていた。前半の胃カメラやCT所見も妥当でした。病状の経過も家族の支援体制が中盤からしっかりしていたので、余命1年2ヶ月は妥当でした。もちろん首をかしげる所もあった。序盤で本人だけに癌と余命を告知し、精神ケアが不足して、自殺企図したことは問題です。最終回でも最初倒れたところで末期癌で心停止までしなくてもいいと思いました。出血ショックの心停止では蘇生は難しいと思う。もちろんこんな優しい外科医はいないと思った金田医師の真剣な心マッサージは感動した。これだけ率直に付き合ってきた患者なら頑張るかもしれない。外出許可は「そうですね」ではなく、初めて「駄目です」とはっきり言いましたね。無断離院したら問題で家族に連絡を取り、患者の病状安定をはかることが必要と思います。合唱会場で聴きながら死ねるなんてありえねぇ〜。しかし小生はこの金田先生に感心しました。患者の話を聞くと「そうですね」と、まず賛意を表明してから、自分の意見を述べます。最近は小生も影響されて「そうですね」ということが多くなった。静かな医療もいいかなと思い始めました。(2)終盤でのクラス全員での合唱とA判定や大学入試の全員合格もありえねぇ〜。しかしドラマはそんな設定上の些細な事はどうでもいいのです。何を描き、如何に描くかが大事なのですね。脚本の台詞のひとつひとつが心に届くか?登場人物がどれだけ説得力ある存在であるのか(実在よりも虚構の中でも本当が存在する)?草なぎさんもダイェットして痩せましたね。心マッサージのシーンは肋骨に驚きました。演技でもなく台詞でもなく、痩せた体と肋骨で、中村秀雄先生は死ぬんだと思い知らされました(ドラマファンではあるが、たかがテレビドラマにそこまでやるか!? 涙です)。中村先生の母親の役者さんも、良かったです。序盤余りにも登場しないので誰だ?と気になりました。山本道子さん、文学座の女優さんですか。さすがです。母親との回が一番泣き印象に残りました。
(3)みどり先生の父役の大杉蓮さんが、タモリさんに「相変わらず低音ですね」と突っ込まれていた。そうだ字は違うが低温系もイイかもしれないと思いましたので提唱します。『低温系』の演出というのでしょうか。台詞が簡潔で、感情表出も弱めで、演技も抑制されている。普通は音楽や効果をいれるのに、最後のシーンは無音が50秒続きました。画面を見入るしかないという緊張を感じました。他にも母との電話シーンなど台詞を入れないシーンが多かった。新鮮でした。昔の映画などは無音の抑制した演出が多かったと思います(暗い映画館では食い入るように見つめた)。テレビは「ながら見」も多いので無音は怖いことで、放送事故で始末書かもしれない。僕生きはテレビドラマの奇跡として残るだろう。議論として比較する事は避けたいが、「熱烈中華」を思い出しました。音も台詞も賑やかで、キャラも役者もハイ テンションなのに、設定や意図や時間がはっきりしないでイライラした。炎の料理でしょうか。「僕生き」は確実に1年で死という終わりがある。時間までしっかり描いてくれたと思います。素麺と刺身と冷野菜の和食でしょうか。素材を生かしたイイ味でした。本当にありがとうと言いたい。みなさんの書き込みに刺激され、雑感をとりとめなく書きました。(最終回の草なぎ君のCMには驚いた。今回だけではないだろうか。ページ作者さんには悪いが、HD録画してCMカットしていたが、そこだけは残しました。他のCMはこの番組ではカットした。)
秀雄の最期綺麗過ぎました。後半はくさい学園ドラマチックになってしまったので、イマイチな感じはありましたが、死が近くなるにつれて、ガリガリにやせ細っていく剛君のリアルな演技は素晴らしかったですし、矢田さんの目の演技も素敵でした。小日向さんの医者役がこのドラマを引き立たせ、教師役の方々の暖かさがあり、大杉さんは、出番は少なかったのですが、印象に残るいい父親役でした。個人的にいきなり5年後になってしまって「あ〜ここまできたらお葬式のシーンを入れて、皆が秀雄を見送るシーンが見たかったな」と思いました。まさか吉田が生物の教師になるとは・・そこまで彼を引っ張るとは思っていなかったのでやや拍子抜けでした。
皆さんの書き込みを見ながら、それだけでウルウルとしています。
私は普段あまりドラマを見ないし、このドラマも最初の2回は見ていません。
たまたま途中から見たシーンに心をひかれ、それから毎週欠かさず見るようになりました。
人が死ぬドラマなのに、登場人物があまり涙を流さない。
誰も激昂するわけでなく、淡々と毎日を生きている・・・そんなドラマでした。
中村先生、幸せな最期を迎えられて本当によかったです。
今はただただ火曜日の楽しみが無くなって寂しい限りです。
もうあんなドラマには出逢えないのかなぁ。
最終話、自分でも驚いたことに涙は出ませんでした。
ラストの樹のシーン、「秀雄さん、私は元気です」と微笑むみどり先生に
何か活力をもらった気持ちになりました。
愛し愛されることの素晴らしさを感じさせてくれる、いいドラマだったなーと思います。
途中の草ナギくんのCMを見て、「今このドラマを見てる全国の人々はどんなリアクションしてるだろ?」と想像しておもしろかったです。
僕の生きる道。
いろいろ印象的なシーンが多かった最終話ですが、最後の大きな木の所を何度も今日思い出しました。死んだ人と会うことが出来るんだ、死は終わりじゃないんだ、と勇気づけられました。
あと、「後悔したはずの28年間が愛しい」も思い出すたびに涙が出てきました。
事切れた秀雄の手を握って頭を寄せて黙って涙を流すみどりも良かった。
本当に良いドラマをありがとうと言いたい。
病院に秀雄を運んで、主(あるじ)のいなくなった秀雄の自室に戻ってきてみどりがぽつりとつぶやく言葉。
「もう彼がこの部屋に戻ってくることはないんですね…」
二度とあの時間は戻らない…。
作り手は、大切な人を喪ったひとの痛みを理解している。
個人的には第3話から第5話までの中盤に差し掛かるあたりが好きでした。あのあたりのエピソードを重ねれば2クールぐらいの長編にもなり得たかも知れません。
前半部の高評価があったためでしょうか、後半は作り手がまっしぐらに描きたいことに突き進んだ面がありますが、それも良しとしたいですね。
それまで過ごしてきたありきたりな日常がそのドラマを観たことをきっかけに何か違った輝きをもって新鮮に映るようになる、そんなドラマが私にとっての素晴らしいドラマなのですが、『僕の生きる道』はその条件をクリアしてくれました。
これまでテレビドラマをあまり観ていなかった人がこのドラマを観て、ドラマの持つ力を感じていただければうれしいです。
というわけで当サイトではこのドラマを今後末永く語り継ぐため、「ドラマセレクション」コーナーに『僕の生きる道』のページを設けました。まだまだ拡充途上ですが、ご覧いただければ幸いです。過去の当掲示板の書き込みも再現しております。
場所は以下のアドレスです。
卒業式でもなくお葬式でもなく生徒達が涙々で歌うのではない「仰げば尊し」
を歌わせる為なら、くさいなぁって思ってた合唱コンクールもアリだった。
最後に誰か生徒のエピソードを持ってくるとは思ってたけど、
そうくるとは思わなかったな。
なりたいのではなく「官僚にならなくていけなく」て
「いざという時に力を出せなくて」合唱も一番最後まで参加してなかった。
きっと、生物の先生には「なりたく」てなったんだろう、と思うと
中村先生を想いまたそこで涙が溢れた。
エンドロールで、5歳くらいの中村先生との子供と手を繋いで並木道を歩くみどり先生や
人の心の痛みの解る医者になりつつある医学生の田岡クンやたくさんのオーディエンスの
前で歌っている杉田さんなどが出てこなくて、それがすごく良かった。
やりたいことのあった彼らはきっと自分の道を歩いているんだろう、って
何となく解るから。
楽しい3ヶ月だった。
いいドラマをありがとう。
僕生きは「生」と「死」の象徴に満ちています。(1)砂肝〜主人公の最後の言葉だ。何で!? 鳥類は歯がないので食物を丸飲みし、2つの胃の一つである砂嚢(砂肝)でこなすのです。生きることは食べることです。砂肝は自らの人生を丸飲みして自らのものにする=咀嚼するということを象徴している。(2)生物教師〜主人公が生物教師である。講義は受精や遺伝子の話があった。生命とは何か?「自己複製」である。DNAを繋げることである。有性生殖する動物は寿命が短い。しかしDNAで綿々と自らの生命の可能性を広げ繋げていくのである。生を講義の中で象徴的に伝えたかったのだろう。(3)大きな木〜主人公は大きな木で死後再会するという。植物は総じて長寿である。世界一長寿は5000年近い(この木は過酷な水の少ない寒い高山に生え99%は死んでいる。1%だけが生きている)。植物は中心の心材は細胞壁だけとなり、ほぼ死んでいる。外側に成長する細胞が生きている。一つのものが生と死を混在している。大きな木は人間にとって永遠を象徴している。(4)食べること〜前にも述べたが食べることは生きることである。このドラマは意識的に食べるシーンが多い。みどり先生は父と家で食べる。久保先生とは高級な料理を食べる。中村先生とは焼き鳥屋である。様々な食べるシーンでそれぞれの生きるざまを象徴している。(5)部屋〜このドラマは4つの場面が多い。中村先生の部屋、みどり先生の家、学校の教室、職員室である。部屋はステータスを象徴している。みどり先生の家は生徒も引いてしまう豪邸だ。中村先生の部屋は学生さんの下宿みたい。結婚してどちらで暮らすか?興味があったが、淡々と中村先生の部屋で暮らした。ここでは「正しい」「良い」という価値観がない。結婚にまつわる制度的な問題を省略している。何をしたいか?つまり「どう生きたいか」だけがあった。象徴的な選択だ。(6)空への飛翔あるいは落下〜番宣で何度でも登場した自殺企図のシーンである。しかし最終回では空に向かって両手を広げているシーンだけである。前へ倒れるシーンはなかったようだ。飛翔とも考えられるシーンだけがくりぬかれている。最終回で死んでからは空へ上る(天国への階段)という象徴かもしれない。(5)花〜今日多分アメリカのイラク攻撃が開始される。主題歌が時節柄反戦歌のように扱われる。人間は花ではないが、人間はものいえぬ時、花になるのかもしれない。中村先生の生と死を描き終わった時に、戦争で多くの命が失われることになるだろう。情緒的ではあるがやはり涙してしまう。反戦は情緒なのだろうか? ものいえぬ花(無力な人間)は思うこと・想像すること・涙するしかないのだ。開戦前夜眠りにつく前に、夢想した悲しみをとりとめなく書きつづった。情緒的過ぎることをご容赦ください。僕生きの掲示板にも同じ記事を書き込みました。
『僕の生きる道』最終話のサブタイトルは「愛と死」。
これを見たとき、ウディ・アレンの映画『愛と死』(原題: Love and Death)を思い出しました。『戦争と平和』を念頭に置いた、ロシアの対ナポレオン戦争を題材にしたコメディです。
もちろん、今回のサブタイトルは物語の内容に即してつけられたものであって、そういう意図はなかっただろうと思いますが、エンディングの歌にメッセージ性を読み込む見方が出てきたり、いまの時期だけに、ふと気になりました。
1日明けて昨日は前回までのシーンを所々見てオレ的ダイジェストなんてやって
しまいました、最後を見終わった後に病気の事を内緒にしていた時や、それぞれの
人が病気の事実を知った所の反応とか、見ているだけで目頭が熱く…(汗)
秀雄とみどりがくっついてからは前半のどういう話になるのか?と言う様な
ドキドキ感は無くなってしまって、話の先がなんとなく判る気がしてちょっと
落ち着いて見て居られましたが、やっぱり最終回は泣いてました。
予選で倒れて心停止、こんなに早く死んでしまって後はお葬式でもやるのか?
と一瞬思いましたが、持ち直してくれて、しかもあのエンディング。
皆様仰られていましたが砂肝良かったです。4話の砂肝、5話のどうしてこうなった
のか判らない、この辺りの見ている人の肩の力をふっと抜いてくれる感じが
最後にあって嬉しかったです。
他にもなんか色々書きたい事はあるんですが、すでに皆様が仰られてい事と、
その書き込みの数が物語っているかなと。
あと、先ほど2000年ドラマ総合ベストテンのお見合い結婚の所を読んでいて
みむめもさんの書き込み
「年に1作ぐらい説明がつかないんだけど登場人物も話の筋もすべてが
好きになってしまう作品ってのがあるんです。」
これがまさしくこの作品かなと思いました。
無断転載はご遠慮ください。リンクはご自由に。
掲載内容については各自の責任において利用してください。当方では責任を負いません。
Copyright Furusaki Yasunari 2003