テレビドラマデータベース
www.tvdrama-db.com

ドラマセレクション


1リットルの涙

2005/10/11〜2005/12/20放送

【製作・著作】共同テレビジョン、CX

【演出】村上正典、木下高男
【企画】関谷正征、中村百合子【プロデューサー】貸川聡子、江森浩子
【原作】木藤亜也【脚本】江頭美智留、大島里美、横田理恵
【音楽】上田益【主題歌】K「Only Human」

【キャスト】
沢尻エリカ、薬師丸ひろ子、錦戸亮
成海璃子、陣内孝則、勝野洋、藤木直人、小出早織


テレビドラマデータベース2005年度(第9回)ドラマ総合ベストテン
第4位

投票時のみなさまのコメントより

●実話のアレンジには細心の注意が求められるが、基本的時間軸はそのままにオリジナルストーリーを多用する事で問題をクリア。難病と向かい合い受け入れるとはどう言う事なのか。それは下を向く事では無く明日を思い描く事。出来ない事を嘆くよりも今出来る事を喜ぶ事。ごく当たり前の事でした。(ウルトラマリンさん)

●人の命の尊さや、生きることの素晴らしさを描いた作品でした。主人公の沢尻さん、おかあさん役の薬師丸さんの演技に、引き込まれました。(カンナさん)

●3位を選ぶのが難しいのですが、あげるとするならこれです。沢尻エリカの演技の高さ、これが作品の良さを引き上げた要因といっても過言ではないですね。(ひろさん)

●これもいいドラマだったですね。「死」というものについて、それが事実を元にしたものだったから、見ていてつらいものが多分にありましたけど、ただただ、いいドラマでした。(外用薬大八さん)

●これは脚本が丁寧に組まれていた事と主題歌・挿入歌が良かった事と俳優・女優陣の演技がポイントになった。原作とは設定が多少違い故人に失礼では?と思わざるを得ない場面もあったが、まだ経験不足は否めない沢尻がよくぞここまで演じきったと思う。母親役の薬師丸も当初は違和感があったが最後は完全に「亜矢の母」だった。錦戸も自分の当初の評価を覆す活躍だった。そして彼ら2人のシーンでよく流される「粉雪」。ちょっと流しすぎの面もあったが曲自体が良かったのでそこは触れない。エンディングも曲・映像共に1リットルの涙を誘うものだった。もう少し何か+αが欲しくもあったが。(テッシーさん)

●こちらも、テーマも役者も非常に良かったが、W江頭D村上では荷が重かったか。随所におかしな点が多々あった。(初おさん)

●命の重さ、健康という事の有難さ、を丁寧に描いた作品で、毎回、これでもかってくらい泣けました。1番印象に残ったシーンでは、「お姉さんの事を恥ずかしいと思ってしまった弟」との和解が上げられます。姉を疎ましく思ってしまった事への反省を、まず妹の言葉をきっかけにした事、そして亜子からの手紙、ユニフォームに刻まれた亜子の思いを、ちゃんと理解する弟くん。前半で起きた「嫌」な出来事を、全部包み込んで昇華したラストの姉を紹介するシーンは、名場面でした。何故、このような行動をとったのか、見ている側にちゃんと伝わるんですよね、そういう風にドラマが流れてる、だから、最後には涙が出てしまうんです。悲しい、悲しいドラマでしたが、心に残るドラマでもありました。ただ、一つだけ苦言を・・・なんで、安っぽい皆で歌を歌うシーンなんかを入れたのかなぁ。最終回の丘の上に皆がくるシーンとか・・・。喪服で一斉に来ちゃうのは、流石に変でしょう。他は丁寧に描いているだけに、浮いてるんですよ。惜しいです。(みみやさん)

●最終回が「アレ」じゃなかったら、もっと上位に入れたかったのですが。本当は闘病ものは苦手(だって絶対にはまってつらくなるから(苦笑))なのですが、うっかり昼時間帯に放映してた「追っかけ再放送」をみてしまい、引き込まれてしまいました。薬師丸さん、いいお母さんを演じられる女優さんになったんですね(タイガー&ドラゴンでもよかったです)(えむえむさん)

●これまた放送時はそのクールのベスト1に選んだ気が…。我ながら移り気の早さに呆れます(笑)。でも、いわゆる闘病モノとは一味違う視点を持った良くできた作品だったと思います。(いたぞうさん)

●沢尻エリカが主演で成海璃子がその妹役、という時点で見る気まんまんでしたが、予想以上にいいドラマでした。(2071・04さん)

●沢尻さんも素敵でしたが、薬師丸さん演じる母親と錦戸くん演じる麻生くんがピカイチ!毎回、最後の亜也さんの言葉が胸にずしんと来るんだなぁ。(おかちさん)

●10代の俳優に魅せられました。そして、薬師丸さん角川時代とは一味違った演技に成長したなと感心しまくり・・。(chikaさん)

●3話でキャラが落ち着き、連続5つ★が続いた。自分は難病物に弱い。原作の日記や、手紙も読んだ。それらは断片です。実話は18年近く昔で、医療の状況が全く違う。それを現在に肉付けするには苦労だ。珠玉の作品だ。(うーやん★さん)

●『野ブタ』とか『タイガー&ドラゴン』の完成度からみると、途中で書き手が変わったことが惜しまれます。原作にはないという遥斗の存在が、あるときは支えとなり、あるときは痛みとなり、錦戸亮の好演もあって効いていたと思います。辛くても、その心の葛藤も生きている証なのかもしれないと思いました。(美々庵さん)

●「涙」をタイトルにした「難病モノ」なんだけど、単なる泣かせたいがためのドラマには決してなっていなかった。もうもう、ひたすら薬師丸さんの「母」目線になって観賞いたしました。錦戸くんの泣きシーンも眼に焼きついております。(ぐみさん)

●原作を読んだ限り、「これをどうドラマとして作るのか?」と思いましたが、しっかりと原作で伝えるべき部分を残しながら、テレビドラマのアレンジを加えて上手く出来ていました。沢尻エリカさんの熱演もさることながら、薬師丸さんや錦戸亮君といった周りの人々のフォローがドラマを更に考えさせられるモノになっていた。ただ、時折見せる緊張感の切れた演出(いわゆる、合唱と行列)はいただけない。それまでの緊張感のある演出があるから、尚更目に余るものがあった。(東京セネターズさん)

【広告】
ジャケット写真をクリックするとDVD注文画面にすすみます

女王の教室 1リットルの涙 電車男

 


無断転載はご遠慮ください。リンクはご自由に。

掲載内容については各自の責任において利用してください。当方では責任を負いません。

Copyright Furusaki Yasunari 2006-2007