テレビドラマトピックス

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• ２００３年２月１９日
  フジテレビ、連続ドラマ２本の放送回数を短縮　視聴率低迷

　 フジテレビが１月から放送がはじまった連続ドラマ２本の放送回数を１回ずつ短縮することが１９日までに明らかになりました。短縮されることが決まったのは、火曜21時放送の『お義母さんといっしょ』と水曜21時放送の『熱烈的中華飯店』。いずれも開始当初は全11回の予定でしたが、視聴率的に低迷、このほどそれぞれ１回短縮が決まりました。

　『お義母さんといっしょ』は新しい嫁姑ドラマを目指しましたが視聴率的に低迷。初回視聴率は13.8％（ビデオリサーチ関東地区調べ）と低調でその後も低迷。第５回の放送で７％台まで低下していました。

　『熱烈的中華飯店』は香港ロケと豪華客船を使った華々しいグルメを題材としたドラマとの触れ込みでしたが、こちらも視聴率的に低迷。初回視聴率から12.1％（ビデオリサーチ関東地区調べ）と低迷。第２回以降は一貫して１ケタ台という厳しい状況でした。

　１月期のテレビドラマは木村拓哉主演のドラマ『GOOD LUCK!!』(TBS)が30％台、松島菜々子主演のドラマ『美女か野獣』（フジ）が17〜20％をマークするなど好調なドラマもあった反面、厳しい視聴率となったドラマも少なくなくドラマ冬の時代が依然として続いていることをうかがわせ ています。