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2005年度第9回
ドラマ総合ベストテン
皆さまの投票内容

みみやさん
【名  前】みみや
【タイトル】2005年度 総合ベストテン
  02/13 22:17
 
 
【メッセージ】
おずおずと・・・今年も年間ドラマベストに投票しちゃいます。いつもロム専なのに、こういう時だけ、でしゃばって、すみません。(今回で、4回目です)

【作品賞・連続ドラマ部門】
去年は、ちゃんと完走した連ドラは、37作品でした。

1位 「野ブタ。をプロデュース」
初回は、彰の演技プランが非常にムカついて、私自身がムームーしてただけで終った印象で、これが本当に「すいか」の木皿脚本か?と思ったものでしたが、終ってみれば、年間一位の面白さでした。印象に残ったのは、「生霊」「あみだくじ」「お守りぶた」。特に「蒼井」との決着を、一度は「死」という形で終らせ、それを「夢」に昇華させた「お守りブタ」のエピソードは、素晴らしかった。ものすごいホットしたのと同時に、蒼井を深い闇から、修二・彰・信子の友情パワーで引き戻したんだなーって思ったら、泣けました。ファンタジー的な要素を盛り込みつつ、修二・彰・信子の友情を綺麗に描いた秀作だと思います。信子役の掘北真希さんは、非常に上手かった。ピクピクした笑顔やうつむき加減でボソボソ喋る台詞回しは絶妙でしたし、「野ブタパワー注入!」の可愛らしさにはやられました。

2位 「タイガー&ドラゴン」
落語と現実の交差が、上手い。毎回、毎回、よく出来てるなーっと感心していました。一番好きな回は、「厩火事」。 何が本当で、何が嘘だったのか、どこまでが分かっている事で、どこまで分かっていなかったのか、それを視聴者に預ける形で終わったラストに、非常にやられました。笑いながら、遺影になる【まりも】のシーンは、ぶっさんの遺影にも通じる、悲しさと笑いがありました。泣けたなー。惜しむらくは、タイガー&ドラゴンという冠を付けながら、主役が完全に虎に偏ってしまっていた事でしょうか。竜ももっと上手く使ってくれていれば、文句なく、一位にしたと思います。

3位 「アストロ球団」
あー、三位に入れちゃいますよ、これを!私は、ネタドラマが好きなんです。それも、これっくらい振り切ってくれると、「ありがとう、ありがとう」と言いたくなるくらい、嬉しくなります。球一の初登場シーンから、釘付けした。だって、包帯男が巨人戦のマウンド場でピッチャーしてるんですよ、目が離せるわけありません。しかも、包帯取って、いきなり土を舐めるんですよ、で、「甘い」とか言っちゃうんですよ。たった、この数分のシーンだけでも、驚きがいっぱいでした。全9話、お腹が痛くなるくらい笑った箇所は数知れず、うっかり感動しちゃった箇所も数知れず。中でも、陰腹には、心底参りました。お腹から血を出されていたので、まさか!と思ったてら、本当に斬ってらっしゃるんだもの。挿入歌「アストロ球団応援歌」のインパクトも、相当なものでした。「一試合完全燃焼!」という言葉と共に、ずっと忘れる事のできない曲になりそうです。

4位 「相棒」
今回のシリーズで最も印象に残った回は「ありふれた殺人」。題名への持って行き方に、涙した。悲しい物語だったけれど、心に残る物語でした。他の回も、どれも満足する水準を保っていたのが、素晴らしいと思います。

5位 「デザイナー」
亜美が、大好きでした。気高く美しい生き様に、たまらない魅力を感じていました。それなのに、原作通りのラストになってしまって、それはとっても当たり前の事なのにも関わらず、主題歌通り「何故だか涙が止まらない」状態に。でも、なんだかんだ言って、今年の昼メロで1番はまってみたのがこれでしたので、ベスト5入りです。

6位 「女王の教室」
マヤの描き方が、最初から一貫していた事が、心地良かった。 私は、こんな教師が居るとは思いませんし、居てもらっちゃ困ると思いますが、生徒に必要以上に厳しくあり続けた姿は、かっこ良かったですし、最後の最後に見せた笑顔には、悩殺されました(笑)予告であった、「これが本当の私なの」なシーンには、絶対裏があると思いつつも、そのあまりのインパクトっぷりに、仰け反りました。実際、その回の内容の感想を思い出せないくらいでした。マヤ先生の怖さを、ここに至るまでに痛感させられてたからこその、驚きではあります。最終回間近では、マヤ先生のする事は、変わらないのに、周りがそれに気づいてしまい、すっかり「怖さ」が薄れてしまう事になり、それだけは残念です。マヤ先生の真意には、気づかないまま、終っても良かったくらいだと思います。が、うっかり、「仰げば尊し」で涙ぐんでしまった訳ですが。それにしても、このファンタジー色の強い学園もので、現実社会を論じるのは、私には理解できない事です。

7位 「富豪刑事」
「今からお前たちに殴られる」、これにつきるでしょう。深田恭子さんは、本当にかわいいなーってニヤニヤしつつ、最後まで見たドラマでした。パート2には、結構期待しています。

8位 「1リットルの涙」
命の重さ、健康という事の有難さ、を丁寧に描いた作品で、毎回、これでもかってくらい泣けました。1番印象に残ったシーンでは、「お姉さんの事を恥ずかしいと思ってしまった弟」との和解が上げられます。姉を疎ましく思ってしまった事への反省を、まず妹の言葉をきっかけにした事、そして亜子からの手紙、ユニフォームに刻まれた亜子の思いを、ちゃんと理解する弟くん。前半で起きた「嫌」な出来事を、全部包み込んで昇華したラストの姉を紹介するシーンは、名場面でした。何故、このような行動をとったのか、見ている側にちゃんと伝わるんですよね、そういう風にドラマが流れてる、だから、最後には涙が出てしまうんです。悲しい、悲しいドラマでしたが、心に残るドラマでもありました。ただ、一つだけ苦言を・・・なんで、安っぽい皆で歌を歌うシーンなんかを入れたのかなぁ。最終回の丘の上に皆がくるシーンとか・・・。喪服で一斉に来ちゃうのは、流石に変でしょう。他は丁寧に描いているだけに、浮いてるんですよ。惜しいです。

9位  「幸せになりたい!」
こういうくだらないドラマが大好きです。普通と違うかなーって思うんですけど、好きなものは好きだからしょうがない。ちょこちょことあった、ドラマのパロに、ゲラゲラと下品に笑ってしまってまう、そんな感覚を持てる所が、良かったなぁ。谷原さんが演じた長谷川先輩のへなちょこっぷりも、今までに無い感じがして、非常に新鮮でした。何をやってもダメなジュンジュンは、可愛かったです。

10位 「大奥 華の乱」
陰謀、陰謀、また陰謀。「本当の敵に気づいたのでございます」の本当の敵が多すぎです。安子の夫が生きていたのには、びっくりしました。でも、かなり無意味に亡くなってしまった印象で、これなら再登場しなくても良かったのではなかろうかという疑問も出ました。が、全般的に、割と楽しく見れたドラマでした。


他、「ごくせん」「ドラゴン桜」「恋におちたら」「電車男」「危険な関係」は楽しく最後まで見た作品でした。
2005年は、私にとって「楽しい」ドラマが非常に少なかった一年でした。ベスト10もかなり無理やり選びました。どれもこれも、好きだな〜、見て良かったなーって思わせてくれる程、熱中して見たものがありませんでした。本音を言いますと、ベスト5以下は、普通なら多分ベスト10に入らないです。一位にしたのも、通常なら、2位か3位くらい。例年にない、私的にはドラマ不作年でした。今年は、私が楽しめるドラマが沢山あればいいなーって思います。

【作品賞・単発ドラマ部門】

1位 「ずっと逢いたかった。」
戦争の悲惨さが、すごい伝わってたドラマでした。そして、その中での純愛と、奇跡。正直、松本幸四郎視点の話は、無駄に嫌な感じが多くて、途中、「だめだ、だめだ」と思った箇所もあったけれど「鳴海勝一」と「鳴海雪子」の物語は、とても一途で、美しかった。戦争という、個人ではどーにもならない事で、引き裂かれてしまった二人なのに、村川義純(松本幸四郎)に、ボトルメールが届いた事、その家庭が、酷く荒んでいて、自分を見つめなおす必要にかられた事で、再び、結ばれた。ちゃんと「指輪」を戻してあげる事ができて、ほんっとーに、良かったと思えたし、最後の手紙が、ただただ普通の幸せな生活を望んでいただけだった事が、切なくて、悲しくて、ずーっと、涙が止まらなかった。手紙と同時に画面に流れた、普通の幸せを、手に入れている光景、これを望んだ、勝一の思いが、ちゃんと雪子に伝わったと思います。録画してなかったのは、痛恨のミスでした。

2位「タイガー&ドラゴン」
前半は、あくびを数回してしましました、でも、ね、後半が、凄かった。落語を非常に上手く使って、ドラマと絡める。脚本の技術だけでも、うっとり。虎児が「かあちゃぁ〜ん」と叫ぶあたりでは、うっかり泣きそうになりました。落語を知らなくても、このオチは分かったと思いますし、後半は、あっという間でした。やっぱり、クドカンの技量はハンパねぇ〜、と1人で感動していました。

3位「ウメ子」
ウメ子のキャラクターの勝利。子供時代のウメ子の大人っぽさと子供っぽさが混在しているような不思議なキャラだったなぁ。

4位「ウォーターボーイズ 2005夏」
短い時間でシンクロまでしなくちゃいけないのに、ちょっと脇のエピソードを詰め込み過ぎたように思います。しかし、やはり、イイのですよ、若い子たちの一生懸命さが。夏は、ずっとこれをやって欲しいと、おばさんは思います。


5位「空中ブランコ」
先端恐怖症ヤクザ VS ブランケット症候群ヤクザ のシーン、素晴らしかった。で、主役の先生は、名医って事なんですかねぇ?なんとなく、天然風な感じもしました。分かってやってるのか、無自覚でやってるのか、って大きな違いですから、気になります。ヤクザVSヤクザが、ショック療法って言ってたけど、明らかに「偶然の産物」でしたし(笑)。でも、ストーカーされてる妄想の女の人への対応は、ちゃんと分かってやってたみたいだったし。是非、続編を作ってもらって、そこらへんまで、ちゃんと描いて欲しいです。

6位「ハルとナツ 届かなかった手紙」
70年も、渡される事のなかった手紙が残っていたという、奇跡に、乾杯。気が付いたら、すっかりドラマの世界にはまり込んでいました。最終回に多少の不満はあるものの、五日間、食い入るように見せるだけの魅力があったと思います。

7位「電車男 もう一つの最終回スペシャル」
君の足首、くびったけ」で、ドンビキしない女性って、かっこいい。ありえないくらいの女傑っぷりですな(うはは)。全体的に、おまけとしては、良く出来てたし、面白かった。SPとしての蛇足感も、ほとんどありませんでした。こういうSPなら、いいんだよ、うん。

短編は32作品しか見ていないです。相変わらず、短編は見逃しまくりで、10編選べませんでした。
他では、「名探偵赤富士鷹」「獄窓記」 「27歳の夏休み」 「溺れる人」「トリックSP」「逃亡者・木島丈一郎」は、楽しく見た作品でした。
「27歳の夏休み」の谷原さんの役柄に、ちょっと叫んだ。「ぎょひゃ」とか(笑)妙に似合ってた辺りにドキドキしました。

【個別部門】
・演出賞    和泉聖治(相棒)
・主演男優賞  林剛史(アストロ球団)
・主演女優賞  天海祐希(女王の教室)
・助演男優賞  谷原章介(幸せになりたい!)
・助演女優賞  堀北真希(野ブタ。をプロデュース)
・新人男優賞  松川尚瑠輝(女王の教室)
・新人女優賞  沢尻エリカ(1リットルの涙)
・脚本賞    木皿泉(野ブタ。をプロデュース)
・企画賞    清水祐美(アストロ球団)
・主題歌賞   アストロ球団応援歌(アストロ球団)
・台詞賞   「鍛えてます、シュッ」(仮面ライダー響鬼・ヒビキさん)

相棒の演出は本当に安心してみれる方が揃ってると思います。特に「ありふれた殺人」「殺しのピアノ」が印象的でしたので、和泉聖治さんを演出賞に。アストロ球団の弾けっぷりは、製作側が楽しんで作ってるという雰囲気が伝わってきて、こちらまで嬉しくなりました。ですので、企画賞は清水さんに、そして、耳から離れる事を許さない挿入歌があまりにも印象的だったので、主題歌賞を(厳密には挿入歌なんですが)、アストロ球団らしく暑苦しさ抜群だった主演の林さんに主演男優賞を。女王の教室は「インパクト」という点で心に強く残っています。その怖い怖い笑わない先生を演じきった天海さんに主演女優賞を、子供の中での、抜きん出ていた存在感から新人男優賞を松川さんに。物語の流れの上手さが抜群だった「野ブタ。をプロデュース」から、脚本賞を木皿さんに、引きつった笑い顔がキュートだった北堀さんに助演女優賞を。「幸せになりたい!」でこんな役もやれちゃうよと示した谷原さんに助演男優賞を。谷原さんは、他のドラマでも、非常に存在感がありました。木曜日ばっかりに出演されてましたかね?そんな辺りも考慮して(笑)木曜日の男賞でもいいです。沢尻さんは、新人と言っていいのか、分からないんですが、1リットルの涙の体当たりな演技がとても泣けたので、新人女優賞を。最後に、台詞賞というと、これしか思い浮かばないです。それくらい、何度も繰り返し登場した台詞であり、仕草でした。でも、ちょっと、アストロ球団の「飛べ、不死鳥」も入れたかったです。お腹が痛くなるくらい笑えたから。

個人的ワースト作品
「仮面ライダー響鬼・30話以降」
話を進めたい時に、新しい事実を作り出し、ねじ込み無理やり展開する、酷い構成。前後の「繋がり」なんぞ、どーでもいいという行き当たりばったり感が、画面からこれ見よがしに伝わってくる。物語をどうやって魅せるかという事を、製作側がまるで理解していないように、私には見えました。結局、響鬼という作品で、何を伝えたかったのか、全く分からなかったです。作品に愛情の欠片もなさそうに見える製作側が発する言葉も含めて、私にとっては、まれにみる駄作でした。ただ、俳優さんの頑張りは素晴らしかった。良かったのは、それだけです。

今の連ドラでは、「時効警察」がオリジナリティーがあって、面白いです。原作がなくても面白いドラマ作れるのですから、もっとオリジナル作品を見せて下さい。今年は、オリジナルで面白い作品を沢山見れる年になればいいなと期待しています。

練馬様、2005年度のドラマリスト、短編を選ぶ際に参考にさせて頂きました、有難うございました。

(Gershwin Melody) 最初の投票がみみやさんのような真摯な書き込みをする人で良かった… 2006/02/13 23:21:33
(みみや) うわぁ〜、自サイトで書いてた感想をまとめた感じなんです・・・どう考えても真摯とは言えないです、すびばぜん(号泣) 2006/02/14 18:47:59
(まめぞう) うはははは!『木曜日の男賞』って!!しかもことしも続いてるんデスね(笑)。 2006/02/15 01:49:46
(みみや) 谷原さん、「小早川伸木の恋」に出演されてたんですね。まだ続いてるとは(笑)録画したっきりで、まだ一回も見てなくて、知りませんでした。 2006/02/15 18:44:39
(テッシー) 「タイガー&ドラゴン」はどこでも評価が高いですね(個人的にはイマイチですが・・・)。「野ブタ。」はホントに良かったですよね! 2006/02/19 14:48:36
(みみや) 「野ブタ。をプロデュース」は、話の流れ方がとても自然で上手かったようにと思います。ただ、最終回だけは、流れが全然なくてブチ切れでしたね。なんだったんでしょう? 2006/02/19 21:34:13
(アール・ケイ) 『響鬼』は前半盛り上がったファンが後半(P交替)の路線を否定するがあまり、「可愛さ余って憎さ百倍」的な評をされるかたがいらっしゃいますが、そこまで云うのはどうかと(笑)。少なくとも平成ライダーのなかでは平均よりは上でしょう。このところライダーの最終回って酷かったもん、主人公が死んだり瀕死になってたり生き地獄になってたり(苦笑)。それに比べりゃ死人らしい死人が出なかった今作はよしとしなければ。 2006/02/26 02:29:36
(みみや) レスが遅れてしまって、すみません。旅行してたものでして。えっと、響鬼に関しては、これでも、私的には、十分ではない批判です。かなり抑えたくらいでして(苦笑)アール・ケイさんにとっては、それほど悪くない「平成ライダー」だという事は分かりますが、私にとっては、「まれにみる駄作」でしかありえないのです。ご了承下さいませ。あと、死人で言いますと、ザンキさんの死が、まぁ、見事なくらい無意味で、何の為に亡くなったのか、私にはさっぱり理解できませんねぇ。しかも、唐突に出来た「胸の傷」。伏線なんかあったもんじありません。人それぞれ、意見があって当然ですから、響鬼を好きだという方がいらっしゃっる事に文句はありません、ただ、私はこういう話が大嫌いという事ですわ。 2006/02/28 21:34:30

 


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