テレビドラマデータベース
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2000年度ドラマ総合ベストテン |
| not. |
| Mail:mizunot@land.linkclub.or.jp |
| 選考委員プロフィール |
| 関西在住の地方公務員。32歳。ドラマ以外の番組を見ることが最近は多くなってる。欠かさず見るのは「HEY!HEY!HEY!」「うたばん」「ミュージックステーション」「CDTV」「歌の大辞テン」「爆笑オンエアバトル」「クワンガクッ(関西ローカル)」「ASAYAN」「コロシアム」などなど。「はなまるマーケット」も時々見るとおもしろい。朝日新聞の島崎今日子とかいう似非フェミニズムを楯にドラマに対する非建設的な文句たれを何年も書き続けるコラムの存在に憤慨。それにしても「日曜日は終わらない」を早く地上波で見たい。 |
| 連続ドラマ |
| ★1位 池袋ウエストゲートパーク ★2位 君が教えてくれたこと ★3位 月下の棋士 ★4位 ラブコンプレックス ★5位 お見合い結婚 ★6位 ストレートニュース ★7位 モナリザの微笑 ★8位 ブランド ★9位 永遠の仔 ★10位 QUIZ (次点)幸福の明日 |
| 7月期がどうも不作ですね。で,4月期がなかなか充実。 月9とかじゃなくて意外な時間枠に丁寧に作られた,あるいは新鮮な作品があったように思います。三谷幸喜や岡田恵和も今年はもひとつパッとしませんでしたね。 「池袋ウエストゲートパーク」…キャスティング(単発ゲストも含めて)の絶妙さ,エピソード・会話のおもしろさ,間の絶妙なカット割り・タイトルの遊び等々,すべてにおいて今年のベスト。隅々まで完成度が高いのに,見終わったあとの印象はあくまで軽くて。HPやメールニュースも現場の雰囲気のよさが伝わってきました。 「君が教えてくれたこと」…高機能自閉症という障害を扱いながら,普遍的な恋愛や仕事や日々の生活について改めて考えさせられるような作品。地味だけど丁寧に誠実に作られていたと思います。監修にあたった医師,杉山登志郎氏はこの障害についての国内第一線の実践者なんですよね。 「月下の棋士」…主演が森田剛というのが原作を読んでるものとしては非常に不安だったんだけど,エピソードの活かし方・キャスティングのはまり具合などもあって毎回次週が楽しみな作品になりました。原作に忠実にしすぎるともっと重く地味になっていたところを上手くアレンジして見やすくする一方で,安易に笑いを取ったりして安っぽくならないようまとめてあって。この月8枠はなくなったけど,金曜深夜枠や木曜枠でいい部分(月8で育ったスタッフやキャスト)を受け継いだ名作が生まれることを期待してます。 「ラブコンプレックス」…実は前半見てないんですけど(周りでも「よーわからん」という感想くらいしか聞かなかったし),掲示板での評判につられて見たら一気にハマりました。エヴァンゲリオンはもちろん,TVっ子(子か?)歴32年分のいろんな元ネタがいちいちツボつきまくりで。オタク冥利につきるというか「オタクでよかった,こんなに楽しませてもらえて!」という感じ。早くビデオ化されないかなぁ。 「お見合い結婚」…松たか子はあまり興味ないのですが,これはドラマ全体の楽しそうな雰囲気(現場がすごく楽しそう)でつい見てしまったという感じ。ユースケサンタマリア・窪塚洋介・今井雅之という3人組がこんなに個性バラバラなのにつるんでるのがほほえましくもあり,なんとなく納得できるようでもあり。ジュディオングといしだあゆみの2ショットはゴージャスで笑えた。野猿のメンバーがドラマ内ドラマに出てくる「みなさんのおかげでした」との連動企画も楽しかったし。ドラマの系統でいえば「やまとなでしこ」の原型といえなくもないかも。 「ストレートニュース」…地味でも力量のある役者がやたらと集まって個性豊かなテレビスタッフを演じる集団劇(しかもど真ん中に三上博史)という企画の時点でいいものを作る気まんまんという気はする。伴一彦も「うちの子にかぎって…」以来ではないかという一話完結ものということで(「パパはニュースキャスター」以来のテレビ業界物でもあるか),毎回の始まり方・終わり方のアイデアとかよかった。最後の方に行くほどウェットになっちゃったのはやや残念だけど。 「モナリザの微笑」…どう見ても「ギャラリーフェイク(細野不二彦)」っぽいんだけどね(「愛犬ロシナンテの災難」が「動物のお医者さん」ではないようなもんでしょうか)。キャストが全般に地味(特にオークションハウスの下っ端スタッフ)ですが,一話完結のエピソードがおもしろかったからOKでしょう。そういえば松本幸四郎って,舞台の記者会見でもトーク番組(この前「料理バンザイ」に出てた)でもあのまんまのキャラなんですね。 「ブランド」…安心してみられる定番。(←一応ほめてるつもり。) 「永遠の仔」…すごく読みごたえのある原作に取り組んだことだけでも(そして,それなりに仕上げたこと)高く評価しなければ。ただ,何度も見たいかとか,ドラマしか知らない人が原作を読みたくなるかというとちょっとどうかなという気はする。よみうりテレビの月曜10時制作枠は勇気ある企画とキャスティングでいつも期待してるんだけど,ちょっとここのところハズレっぽいものも多いな。もちろん,安っぽい何かの亜流っぽいドラマばかりの関西テレビとはスタッフの志が段違いと思ってますけど。 「QUIZ」…インターネットとの連動とか,くせ者揃いの役者とか(浅香唯とか矢部美穂とかの,使うところを間違えると目も当てられなくなりそうな役者が絶妙にはまっていた),凝ったタイトルバックとか,なぞなぞじゃないかっていうクイズとか。とりあえず楽しませてもらったんで入れときました。ただドラマとしてよくできていたかというと,そんなことはとてもいえない。 (その他)「幸福の明日」…子どものけなげさとこれでもかと詰め込まれた泣かせる(それも思いっきりベタな)エピソード。昼ドラの子ども物では「天までとどけ」に匹敵する作品では。毎回見逃せなかった(毎回ビデオにとって仕事から帰ってから見てた)ぞ。ただ,これは比較対象にならない別ジャンルととらえるべきでしょう。 「リミット」…映画にした方がよかったのかも。田中美佐子がとにかくかっこよかった。 「名探偵コナン」…これもジャンル違いだけど,30分飽きさせない工夫はすごいと思う。ちょろっと事件から日常に戻るエピローグが毎回あるところとかは結構刑事物してるし。BGMは「太陽にほえろ」系だし。 「未来戦隊タイムレンジャー」…基本的にはロボットおもちゃを売るための宣伝番組なんだろうけど(途中から新型のロボットが出たりキャラクターが増えたりするのも含めて販売戦略),スタッフはそれ以外のストーリー部分や小ネタも楽しみながら,楽しませようとして一生懸命なんだと思う。で,今シリーズはメンバーのキャラも立ってたし,時代を越えた恋愛(ピンクとレッド/イエローと女性記者)とか持たざるものの野望(ファイア)とか敵キャラの人間味(ドルネロ)とかかなり盛りだくさんに楽しませてもらいました。ロボットの戦闘場面は毎回早送りで。ほとんどの視聴者(子ども)にとってはストーリー部分なんかどうでもいいのかもしれないけど。 |
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