★1位 フレンズ
大人になりきれない大人たちの迷い、友情、生き方を、しみじみ緑茶な気分で見せてくれた珠玉の作品。30代を中心に20歳の竹内結子から多分40代の大杉漣まで、幅広い年代の人々の友情を描いた群像劇って今までになかったような・・。登場人物一人一人が、カッコ悪く情けなくリアルであり、本当に人生を生きていました。後半はクールバージョン浜ちゃんの病気・死というシリアスな展開なのにもかかわらずあくまで淡々と、時にはコミカルに描かれるあたりも逆にじんわり胸に染みて。新人俳優?エレカシの宮本も、情けなく頼りなく、でも憎めない男を意外に好演。フェイレイの主題歌も物語の空気感に見事にマッチして、しみじみ気分倍増。最終回の写真展、ラストのラストでの和久井映見の「約束、守ったよ」には泣かされました。★2位 ビューティフルライフ
圧倒的高視聴率を記録し、良くも悪くも話題になったドラマですがなんだかんだいっても、2000年にもっとも多い流涙量(そんな単語あるのか?)を記録したドラマ。突っ込みどころは多々あれど、それを補って余りある作者・北川悦吏子の強い思いが力技でうっちゃり勝利、という印象を受けました(わたしの中では)。街に車椅子の方を多く見かけるようになった、その影響力だけでも凄いこと。星屑をまいたように輝いた人生、見せてくれてありがとう。
★3位 ラブコンプレックス
今まで、いわゆるカルト的なドラマにはハマったことがなかった私でもなぜかハマってしまった「なんじゃこりゃー!(c)松田優作」的なドラマ。んもう、ハジけまくった唐沢寿明を初めて心底「いいぞ!」と思いました。ハチャメチャでありながらも、タイトルどおり人間のコンプレックスにシリアスに奥深く迫る問題作でもあり、ドラマとして成り立たせたあたりがすごい。(・・あ、気が付けば上位3つ、全部主人公がラストに死んでますね・・)
★4位 ストレートニュース
これはやっぱり、第三話(無実の涙)が凄すぎました。映画「HANABI」や「ほんとうのジャクリーヌ・デュ・プレ」を見たときに感じたような壮絶な、しばし放心状態になるような・・そんな感覚。テレビドラマでこんな凄いものを見せ付けられるとは。ただ、それが逆に、後半の展開に物足りなさを感じてしまった要因かもしれません。個人的には、終盤、人が多く死にすぎたことが引っかかってしまいました。でも、ドラマ史に残る骨太な社会派ドラマであることには違いはないと思います。
★5位 お見合い結婚
ユースケ&松たかの魅力、満開!久々に心底楽しめたラブコメでした。
脇の人物もイキイキしてて、川原亜矢子と窪塚洋介のバカップルぶり。「だめよ、そこから先は地獄よ!」「なぜだ、なぜ君はそんなに・・・」が頭から離れません。みんな、抱きしめたくなるような可愛いキャラクターたちでした。
★6位 永遠の仔
シリアスなテーマを重厚な演出で見せてくれた作品。重すぎるともいえる話にぐいぐい引き込ませてくれたのは、役者陣の丹念な演技によるものも大きかったと思います。序盤は「立派よ」な椎名詰平はじめ、やたら裸が出てきたので「・・・ハダカドラマ?」とも思いましたが、心配無用、素晴らしかったです。
★7位 花村大介
役者同士の呼吸やノリのよさで楽しませてくれたドラマ。クール別投票のときは入れてなかったのですが、後までじわじわ楽しさが残ってたので、今回は上位ランキングです。ユースケは、すっかりお調子者キャラ定着ですね。毎回のドリフのコント的オチ(とくに爆発・顔真っ黒バージョン)は別の意味でドラマ史上に残るものカモ。
★8位 晴れ着、ここ一番
人気のIWGPは見ずに、裏番組のこっちを見てました(笑)おどおどミッチー(カワイイ!)と元気な瀬戸朝香のコンビネーションに高橋英樹はじめベテラン勢の恋・・いや、濃いキャラクターが妙にマッチ。週の終わりにあったかく楽しく、元気な気分になれるドラマでした。
★9位 やまとなでしこ
月9の王道、ここにあり!とことん悪女(?)な松嶋ななこなでしこ、妙にハマリ役でした。安心感をもって見れるラブコメっていいな、と再確認させてくれたドラマ。
★10位 明日を抱きしめて
評判は散々でしたが(笑)ハマリ度、という意味では「やまとなでしこ」を超えるかも。返す返すも、あの濃い〜「いっそお泊まりしたら〜ホッホッホ」三田佳子の降板が残念。高島礼子も鳥羽潤も熱演してただけに、後半の松本・三田一族や小柳ルミ子のワイドショー的キャスティングは一体・・。うまくいけばいいドラマになったと思うのですが、やはりラストの松本幸四郎、かわいそすぎ。
※次点 愛をください
これは菅野美穂に尽きるでしょう。歌まで歌ったし。私の友人は、カンノに共感して泣いたって言ってました。 |